国際子ども図書館について

検討の経緯

新館建設の意義と国際子ども図書館 第2次基本計画の策定

国際子ども図書館は、貴重な建築遺産を保存利用しながら、新しい機能と空間をあわせもつ図書館として再生し、2000年5月5日の部分開館、2002年5月5日の全面開館を経て、国立の児童書専門図書館としてさまざまなサービスを行ってきました。(参考:概要

しかし、40万冊を予定していた書庫が満架に迫るなど、施設的制約が顕在化する中、2005年3月、今後の国際子ども図書館のサービスのあるべき姿について、「国際子ども図書館の図書館奉仕の拡充に関する調査会答申」が提出されました。

この間、子どもの読書活動の推進に関する法律(平成13年法律第154号)の制定や、「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」(平成14年8月)の閣議決定を受けた各都道府県・市町村における子ども読書活動推進計画の策定など、子どもの読書活動推進に向けた社会的取組は大きく進展した一方で、インターネットや電子資料などデジタル情報が急激に普及するなど、子どもの読書を取り巻く環境は大きな変化を遂げています。

以上のような状況を踏まえ、国際子ども図書館はインターネットを活用した情報発信を拡充し、平成22年9月には「国立国会図書館国際子ども図書館 子どもの読書活動推進支援計画2010」を策定し、さらにサービスの改善とそれに必要な施設の拡充について検討を重ねてきました。

そして、今後実現すべきサービスとその基盤となる施設の整備についての基本的な方針を明らかにするものとして、平成23年3月に「国際子ども図書館 第2次基本計画」を策定するとともに、2015年度の竣工を目指して、敷地内に新館(仮称)を建設することとしました。

検討の経緯

年月日内容
2005年3月16日国際子ども図書館の図書館奉仕の拡充に関する調査会答申
2006年12月2日~2007年3月28日 国際子ども図書館拡充整備事業企画立案検討業務

入札方式:簡易公募型プロポーザル→参加意思表明者なしのため随意契約

公告日:2006年10月17日

開札日:2006年11月28日

契約日:2006年12月1日

請負業者:(社)公共建築協会

2007年5月24日~11月30日 国際子ども図書館拡充整備事業企画立案検討業務(その2)

入札方式:簡易公募型プロポーザル→参加意思表明者なしのため随意契約

公告日:2007年4月5日

開札日:2007年5月21日

契約日:2007年5月23日

請負業者:(社)公共建築協会

2009年12月19日~2011年6月30日 国際子ども図書館増築棟設計業務

入札方式:公募型プロポーザル

公告日:2009年8月20日

開札日:2009年12月10日

契約日:2009年12月16日

請負業者:国際子ども図書館増築棟設計業務日建設計・安藤忠雄建築研究所設計共同体

2011年3月29日国際子ども図書館 第2次基本計画策定