講演会「プランゲ文庫-日米協力のシンボル-」、「占領期の子どもの本と文化」[参加者108名]講演会
2003年2月1日
「占領期の子どもの本―メリーランド大学所蔵プランゲ文庫児童書コレクションから」展の関連行事として、メリーランド大学図書館長チャールズ・B・ラウリー氏に「プランゲ文庫-日米協力のシンボル-」、聖和大学大学院教授鳥越信氏に「占領期の子どもの本と文化」と題して講演していただきました。
国立国会図書館国際子ども図書館
開館10周年及び国民読書年記念展示会
Children's Books Going Overseas from Japan
2003年2月1日
「占領期の子どもの本―メリーランド大学所蔵プランゲ文庫児童書コレクションから」展の関連行事として、メリーランド大学図書館長チャールズ・B・ラウリー氏に「プランゲ文庫-日米協力のシンボル-」、聖和大学大学院教授鳥越信氏に「占領期の子どもの本と文化」と題して講演していただきました。
2003年3月17日
3階ホールにおいて、当館と協力関係にある15機関に、活動状況と今後の活動計画について報告するとともに、当館のサービスについて貴重な意見を伺うことができました。
2003年4月23日
「子どもの読書活動の推進に関する法律」(2001年12月12日制定・施行)によって、4月23日が「子ども読書の日」に定められたのを受けて、開催しました。おはなし会に長年たずさわっている石川道子氏、秋葉恵子氏を講師に、子どもにとってのわらべうたや昔話のもつ意味、子どもと本をつなぐためのおはなし会の意義などについて伺うことができた。また、実際に幼児のためのおはなし会と小・中学生のためのブックトークを参加者に体験していただきました。
2003年5月25日
野間国際絵本原画コンクール元審査委員を長く務められた松居直氏に、原画について鑑賞の手引きとなるようなお話をしていただきました。画家たちの素顔や、その年の社会情勢や文化までを含めた説明に、参加者は熱心に耳を傾けていました。
2003年7月19日
「未知の世界へ-児童文学にえがかれた冒険-」展の関連行事として、児童文学者二上洋一氏の講演会を行いました。講演では、日本の冒険小説の作家や作品を中心にエピソードをまじえながら、人間像や作風を紹介していただきました。
2003年7月26~27日
塚原博氏(実践女子大学助教授)を講師に迎え、3階ホールで実施しました。
土曜日(参加者23名)は「風船の不思議-空気についてのいろいろな実験-」と題して、風船を使った空気の実験を行いました。日曜日(参加者14名)は、「ふしぎな輪-紙を使った実験-」と題して、メビウスの輪のさまざまなバリエーションの実験などを行いました。
2003年9月14日、10月12日、11月2日
展示会期間中、各日13時と14時の2回計6回行いました。
2003年9月27日
「未知の世界へ―児童文学にえがかれた冒険―」展の関連行事として、国際子ども図書館実員調査員で青山学院大学名誉教授 神宮輝夫氏に、当館が所蔵しているイングラムコレクションを兼ねて、西洋の冒険小説の流れを時代背景とも関連づけながら、紹介していただきました。
2003年11月4~6日
東京本館とブースを共にして参加し、会場内で広報のためのプレゼンテーションを行いました。
2003年12月1日
「国際アンデルセン賞 受賞作家・画家展」の関連行事として開催し、講師としてリーナ・マイセン氏(国際児童図書評議会(IBBY)前事務局長)、エイダン・チェンバース氏(2002年国際アンデルセン賞受賞者<作家賞>)、ジェイ・ヒール氏(2000年、2002年国際アンデルセン賞審査委員長)を招き、島多代氏(国際児童図書評議会(IBBY)前会長)をモデュレーターとして、東京国立博物館平成館大講堂において、国際シンポジウムを開催しました。
悪天候にも関わらず多くの方の参加がありました。
当日は、富田美樹子国際子ども図書館長の総合司会のもとに、第1部では外国人講師3名による講演、第2部では島多代氏をモデュレーター、外国人講師3名をパネリストとするパネルディスカッションが行われました。