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  • コラム
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国際子ども図書館開館10周年に寄せて 祝賀メッセージ

国際子ども図書館開館10周年に寄せて、国内外の関連機関の皆様からいただいたメッセージをご紹介します。
外国の方からのメッセージは、日本語訳、原文の順で掲載しています。

国際児童図書評議会(IBBY)会長 パトリシア・アルダナ

国際児童図書評議会(IBBY)会長 パトリシア・アルダナ 日本の子どもたちはなんて幸運なのでしょう。すばらしい日本の本を読んだり、世界の子どもたちが何を読んでいるかを知ったりすることができる、こんなに美しい図書館があるのですから。最高の最上の本を通じて知り合うことによってのみ、私たちは、どこの国の出身であろうと、どの人も本当にすばらしく人間的であるということを知ることができます。子どもには、自分たちの向こうに広がっている世界を見ることができる窓となる本が必要です。また、自分自身をもっとよく知ることができる鏡となる本が必要です。外国からどんどん子どもたちがやって来て近くに住むようになり、日本の子どもたちと触れ合うようになっているため、日本の社会は日々複雑さを増しています。でも、この図書館で出会える「窓」や「鏡」を見てよく読めば、皆さんはきっと、互いのことをよく知り合い、互いを大事に思ったり尊敬しあったりできるようになることでしょう。

Japanese children are so very lucky to have such a beautiful library where they can find wonderful Japanese books and also see what children around the world are reading. It is only by getting to know each other through the very best books that we can know how fully human each of us is, no matter where we come from. Children need books that are windows so they can see the world beyond themselves and children need books that are mirrors so that they can know themselves better. Japan's society grows more and more complex every day as more and more children from other places come to live amongst you and share their lives with you. You can all learn about each other and learn to love and respect each other by reading and looking at the windows and mirrors you can find in this library.
Patsy Aldana


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開館10周年、おめでとうございます!

米国議会図書館児童書センター長 シビル・A.ヤーグシュ

米国議会図書館児童書センター長 シビル・A.ヤーグシュ 私が日本の絵本に感嘆するようになったのは、国際アンデルセン賞の審査委員だった1979年以来です。赤羽末吉が審査委員会の最終選考で選ばれましたが、彼がメダルを獲得したのは、審査会議の間じゅう私が熱烈な意見を述べ続けたことが一因だったに違いない、と確信しております。
 日本は、その美しく繊細な芸術・デザインで知られていますが、絵本はそのクリエイティブな伝統の一翼を担っています。日本の絵本は、半世紀以上にわたってアメリカに翻訳されて渡って来て、アメリカの児童文学を大変豊かにしてくれました。
 このすばらしい「日本の大使たち」を展示なさる企画に、お祝いを申し上げます。

Happy Tenth Anniversary!
My admiration for Japanese picture books goes back to 1979 when I served on the Hans Christian Andersen Award Jury. Suekichi Akaba was the jury's final nominee and I always believed that he won the Andersen medal – in part – due to my enthusiastic comments during the jury meetings.

Japan is known for exquisite art and design and Japanese picture books are a part of that creative tradition.
They have come to the United States – in translation – for over half a century and have greatly enriched American children's literature.

Congratulations on your exhibiting these fine Japanese ambassadors.
Dr. Sybille A. Jagusch
Chief, Children's Literature Center, Library of Congress


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韓国国立子ども青少年図書館長 イ・スッキョン

韓国国立子ども青少年図書館長 イ・スッキョン はじめまして。
 韓国国立子ども青少年図書館長イ・スッキョンと申します。
 日本国際子ども図書館の開館10周年を、心よりお祝い申し上げます。
 子どもはその国の希望であり未来です。子どもたちが正しく育ち、社会の各分野で主役になれるようにすることが、我々大人たちの使命です。図書館は子どもたちが本の中で夢を育て、明るい未来を夢見ることができるようにする重要な社会的機関です。
 日本国際子ども図書館は2000年開館以来、図書館の児童サービス発展のために多様な事業を推進し、良い読書環境だけではなく、図書館が子どもたちに提供すべきサービスは何かを見せてくれました。その結果、世界が見習うべき子ども図書館としてさらに発展を重ねていると思います。
 韓国の国立子ども青少年図書館は、これからも日本の国際子ども図書館と持続的かつ密接な協力関係を保っていきたいと思います。お互いの貴重な経験を共有し、両国の図書館の発展はもちろん、広く世界の児童サービスの発展のために共に寄与できることを願っています。
 「子どもの本は世界をつなぎ、未来を拓く!」という理念の通り、今回の「海外で翻訳出版された日本の児童書展示会」が、日本及び全世界の子どもたちが本を通してお互いを理解し、仲良くなるための場となることを願っています。
 もう一度開館10周年のお祝いの言葉を申し上げ、貴図書館の持続的な発展を期待しています。ありがとうございました。

안녕하세요 .
대한민국 국립어린이청소년도서관 이숙현 관장입니다 .
일본국제어린이도서관의 개관 10주년을 진심으로 축하드립니다 .
어린이는 그 나라의 희망이며 미래입니다 . 어린이들이 올바르게 자라서 사회 각 분야의 주역이 되도록 하는 일은 우리 어른들의 몫입니다 . 도서관은 어린이들이 책 속에서 꿈을 키우고 밝은 미래를 꿈꿀 수 있도록 하 는 중요한 사회적 기관입니다 .
일본국립국회도서관은 2000 년 개관이래 도서관의 어린이서비스 발전을 위한 다양한 사업을 추진하면서 좋 은 독서환경뿐 아니라 도서관이 어린이들에게 어떤 서비스를 제공해야 하는지를 보여주었습니다 . 그 결과 세계적으로 귀감이 되는 어린이도서관으로 거듭 발전하고 있다고 생각합니다 .
한국의 국립어린이청소년도서관은 앞으로도 일본국제어린이도서관과 지속적이고 밀접한 협력관계를 가지고 자 합니다 . 서로의 훌륭한 경험을 공유하며 양국의 도서관 발전은 물론 범세계적으로 어린이서비스 발전을 위해 함께 기여할 수 있기를 희망합니다 .
‘어린이 책은 세계를 이어주고 미래를 연다’는 모토처럼 이번「 해외에서 번역.출판한 일본 어린이도서 전 시회」가 일본 및 전 세계의 어린이가 책을 통해 서로를 이해하고 화합할 수 있는 장이 되기를 바랍니다 .
다시 한번 개관 10주년을 축하드리며 , 귀 도서관의 지속적인 발전을 기대합니다 . 감사합니다 .


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フランス読書推進団体「レセ・レ・リエール」協会 会長 ジュヌビエヴ・パット

フランス読書推進団体「レセ・レ・リエール」協会 会長 ジュヌビエヴ・パット パリ近郊の労働者の町クラマールの児童図書館“La Petite Bibliothèque Ronde”(小さな円形図書館)では、子どもたちはずっと前から「ぐりとぐら」を仲間として認めています。子どもたちは安野光雅のあっと驚く斬新なアイディアを楽しみ、駒形克己、谷内こうた、手島圭三郎のとても独創的な絵本に感嘆し、赤羽末吉が語る日本の昔話に感動しています。私たちはみんな、日本の絵本の世界に見られる繊細な芸術と子どもの精神が大好きです。今日、 “La Petite Bibliothèque Ronde”は国際子ども図書館の10周年記念を共に祝います。国際子ども図書館がそれらの宝物を世界中に知らせながら、光り輝き続けますように!

A la petite bibliothèque ronde de Clamart, dans cette banlieue ouvrière proche de Paris, les enfants ont depuis longtemps adopté la compagnie de Guri et Gura. Ils s'amusent des trouvailles surprenantes de Mitsumasa Anno, ils s'émerveillent des albums si originaux de Kutsumi Komagata, Kota Taniuchi, Keizaburo Tejima ; ils sont émus par les récits du Japon ancien racontés par Suekichi Akaba. Tous nous aimons cet art subtil et l'esprit d'enfance qui habite le monde de l'album japonais. Aujourd'hui, la petite bibliothèque ronde s'associe à la fête de la BICL. Qu'elle continue à rayonner en faisant connaître dans le monde entier ses joyaux !
Geneviève Patte


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世界を旅する一つのアイディア

ミュンヘン国際児童図書館長 クリスチアーネ・ラーベ

ミュンヘン国際児童図書館長 クリスチアーネ・ラーベ 60年前、ドイツのミュンヘン国際児童図書館―最初の国際的な児童文学のための図書館―の創立者であるイェラ・レップマンは、子どもの本が異なる人々や文化の架け橋になると確信していました。そのためには、それらの本に特別な場所が必要なことは明らかです。日本の国際子ども図書館は、そのような交流と読書推進が行われる場所の一つで、今年10周年を迎えました。私はこの「子どもの本の架け橋」がドイツと日本をつなぐことを嬉しく思います。そして国際子ども図書館の将来の繁栄をお祈りするとともに、国際的な子ども・ヤングアダルト文学の無限の世界において、多くの実り多い出会いをなさるよう、お祈りします。老いも若きも多くの読者が、この展示会の日本の子どもの本を発見し、楽しみますように!

An idea travels around the world
60 years ago, Jella Lepman, the founder of the Internationale Jugendbibliothek (International Youth Library) in Munich / Germany – the first library for international children's literature – was convinced that children's books can build bridges between different people and cultures. It is obvious that, in order to do so, these books need special places. The ILCL in Japan is one such place of communication and reading promotion and it is celebrating its 10th anniversary this year. I am delighted that this “bridge of children's books” connects Germany and Japan and would like to wish the ILCL all the best for their future and many successful and fruitful encounters within the boundless world of international children's and young adult literature. I hope that a lot of readers, both young and old, will discover and enjoy the Japanese children's books in this exhibition!
Dr. Christiane Raabe
Director, Internationale Jugendbibliothek


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「魔法の小箱」国際子ども図書館を応援します!

衆議院議員、子どもの未来を考える議員連盟 会長 河村 建夫

衆議院議員、子どもの未来を考える議員連盟 会長 河村 建夫 1993年に超党派の国会議員によって、国際子ども図書館の創立を目指し、これを推進するための「国際子ども図書館設立推進議員連盟」が設立され、国会で活動をしてきました。そして2000年5月に皇后陛下をお迎えし国際子ども図書館の開会式が行なわれ、早いもので今年で10周年となりました。
 同議連は、国際子ども図書館を開設する目的を果たし、2000年を「子ども読書年」とする国会決議を衆参両議院で決議することを働きかけ、同議連を発展的に「子どもの未来を考える議員連盟」と改組し、「子どもの読書活動の推進に関する法律」を議員立法の形で成立させることができました。
 子どもの未来を考える議員連盟は国際交流にも一役買っています。同議連がまた設立した子どもゆめ基金を活用して、漢字文化を共有する「日中韓子ども童話交流」事業を今まで7回実施しました。韓国と中国が各25人、日本50人の計100人の小学生が日本で一週間合宿をします。母国の童話を持ち寄って話し合い、紙芝居を作ったり、絵本を創作しています。そうすると、意外な事実に気づきます。たとえば羽衣伝説は3国に同じような話があるのです。これを3か国語に訳した本を出しました。日中韓の歴史認識が政治問題化するときもありますが、それらを超えて同じアジア人だという気持ちになります。
 このように、絵本などを通じて外国文化に直接触れ、日本の文化との相違を肌で感じ取れる「魔法」が本にはあります。国際子ども図書館は、その魔法が詰まった小箱です。これからも、日本の宝である子どもたちに、様々な形で無限に広がる本の世界を提供してくれることが期待されます。これからも、私は国際子ども図書館の応援団長のつもりで応援します。


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10周年を機に更なる飛躍を

国際子ども図書館を考える全国連絡会 会長 笠原 良郎

国際子ども図書館を考える全国連絡会 会長 笠原 良郎 国際子ども図書館が「21世紀の子どもたちへの最大の贈り物」というキャッチフレーズを掲げて開館したのは、20世紀最後の年2000年5月5日こどもの日であった。それは、子どもの本を愛する多くの人たちが長い間思い描いていた「夢」の実現であった。
 爾来10年、国際子ども図書館は、歴代館長をはじめ館員たちの懸命な努力と、この図書館の発展を願う各界の支援のもとに大きく成長した。30万冊に近い内外の児童書と関連図書、多彩な展示活動や講演会、様々なメディアサービス…。開館以来の入館者も2008年10月には100万人を超えたという。2009年度からは新たな施設拡充計画もスタートしている。
 開館10周年を機に、国際子ども図書館が、世界に誇りうる子どもの本のナショナルセンターとしていっそうの飛躍を遂げるよう願ってやまない。私たち「国際子ども図書館を考える全国連絡会」は、「子どもの未来を考える議員連盟」と連携しつつ、組織をあげて、そのための支援をさらに強めたいと考える。子どもの本で「世界をつなぎ、未来を拓く」ために。


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開館10周年へのお祝いと期待

社団法人 日本図書館協会 理事長 塩見 昇

社団法人 日本図書館協会 理事長 塩見 昇 国民の知的生産の成果を網羅的に収集・保存し、図書館の図書館として奉仕 する国立国会図書館の役割の中で、児童書の分野に責任を負う国際子ども図書館が開設されて10年、その事業と活動には大きな期待と評価が高まっています。
 貴重な児童書アーカイブの構築、豊富な所蔵資料に基づく魅力的なテーマによる資料展示会等により、児童資料の公開と発信に努めるとともに、新たな児童文化の創造に有益な刺激を与えていただいております。公共図書館の児童サービスや学校図書館の活動を支援するはたらきも国立図書館として重要な事業です。
 開館10周年を期して、さらにいっそう事業の充実と基盤の整備に努め、現在と未来の子どもたちに、豊かな感性と生きる力を育む児童文化の拠点として発展されんことを期待いたします。


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