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第一部 出版の塔

その2 翻訳出版件数の多い国と地域

3位 中国

中国 中国では1950年代に日本の児童書が盛んに翻訳されたが、1960~1970年代には文化大革命などによって児童文学の出版が滞った。1980年代になると日本の作家の作品が再び数多く翻訳されるようになり、欧米の作品も、日本で出た翻訳からの重訳という形で出版された。

1980年代ごろまでに中国で翻訳された児童書は、軽装版が主流で挿絵が原書と違ったりしていたが(No.53No.55)、1990年代半ばからは、原書の挿絵を使用した上製本の児童書が主流になった(No.54No.56)。この変化の要因として、経済発展、ひとりっ子政策により小皇帝と呼ばれるほど重視されるようになった子どもの存在、海外からの帰国者の影響、出版社が独立採算経営になったことなどが挙げられる。なお、中国がベルヌ条約及び万国著作権条約に調印したのは1992年であった。

2000年代初頭まで、中国には絵本という概念がなかったが、2005年ごろから絵本(中国では「図画書」と呼ばれる)が翻訳されるようになり、ここ数年は絵本ブームが起きているという。日本の児童書も従来は読み物を中心に翻訳されていたが、最近では『キャベツくん』(No.58)など絵本の翻訳も多い。

※著作権の関係上、本電子展示会に写真を掲載していない資料もあります。

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