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第一部 出版の塔

その2 翻訳出版件数の多い国と地域

1位 韓国

韓国 韓国では、児童書の出版が盛んである。特に近年は、韓国絵本は世界的にも脚光を浴びており、国内支持率も高い。一方で、海外の売れ筋の児童書が大量に受容されている背景があり、日本の児童書も続々と翻訳されている。

絵本

日本からの翻訳絵本の中で、群を抜いてよく読まれているのが、林明子の『おつきさまこんばんは』(No.28)である。林明子の絵本はほかにも、『はじめてのおつかい』(No.29)など、広く知られている作品が数多くある。

また、出版点数が非常に多く、人気がある作家として、五味太郎が挙げられる。特に『わにさんどきっ はいしゃさんどきっ』(No.30)は広く読まれている。

田島征三は、韓国で影響力が強い作家の一人である。その作品は、欧米ではほとんど翻訳出版されていないのに対し、韓国では土の香りがする作風が好まれている。中でも『とべバッタ』(No.31)は認知度が高い。

多田ヒロシの『りんごがドスーン』は、出版当初から現在まで人気があるロングセラーであり、小さい判型のボードブック(No.33)も出版されて親しまれている。

長新太の作品は、出版点数こそ少ないものの、多くの支持を得ている。最近では『キャベツくん』のようなナンセンス絵本や『ドオン!』(No.35)のような感覚的な絵本も受け入れられている。

物語

近年ファンタジーブームが起こっているものの、全般的にはファンタジー以外の物語がよく読まれている。日本からの翻訳作品では、黒柳徹子の『窓ぎわのトットちゃん』(No.36)や、『兎の眼』をはじめとした灰谷健次郎の作品など、自由教育を題材にしたものの認知度が高い。

もともと児童書ではなかった『一杯のかけそば』(No.37)、『おしん』などの教訓性があって心温まる話も、幼年版やマンガ版が出されるなど、子どもたちからも親しまれている。

また、韓国では1990年代半ばから、福祉への関心が強くなったこともあり、丘修三の『ぼくのお姉さん』(No.38)も早くから注目され、読まれている。宮沢賢治も、子どもから大人まで幅広く読まれており、専用のコーナーが設けられる書店があるほどの人気である。

ノンフィクション

ノンフィクションでは、自然科学分野において、日本からの翻訳作品が目立っている。特にシリーズ物の翻訳が多く、日本で月刊誌として出されている科学絵本シリーズが、韓国でもそのまま月刊誌として出版されているものもある。

自然科学分野以外のノンフィクションは、日本からの翻訳作品はそれほど多くない。

※著作権の関係上、本電子展示会に写真を掲載していない資料もあります。

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