子どもと本の情報・調査

仮想募金で小学校に本を寄贈する試み、第8回目の寄贈先募集を終了

【2015-030】

インターネットを通じて行われる仮想募金「本プレ」において、3月末日までを期限として書籍の寄贈先となる小学校の募集が行われた。

この仮想募金は、JWord株式会社が提供するウェブサイト上に表示されるボタンのクリック1回を「ご縁」という言葉にちなんで5円の募金として集計し、その金額が100万円に達すれば同社が5校の小学校に対して20万円ずつ、合計100万円分の書籍を寄贈するという企画で、あくまで仮想の募金であるため、クリックしたウェブサイト閲覧者が費用を負担するものではない。同サイトでは小学生に読んでもらいたい本の推薦コメントも募集され、寄せられた推薦コメントは現在でもサイトで見ることができる。

同じ期間に寄贈を受けたいと希望する小学校も同社のサイトを通じて募集され、仮想募金に参加するか、本の推薦コメントをfacebookでシェアすると「寄贈を応援したい小学校」に投票することができ、投票で1位となった小学校は優先的に寄贈先に選定される仕組みとなっていた。今後、JWord社と朝の読書推進協議会が審査の上寄贈先となる小学校を決定し、4月末頃に結果が発表される予定となっている。

インターネット検索関連サービスを提供しているJWord株式会社は、読書活動を通じ、子どもの健全な育成を援助していくことを目的として2007年からこの取り組みを実施してきており、寄付先の募集は今回が8回目であった。

Ref:

(2015.04.20 update)