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2017年CBI最優秀児童図書賞の受賞者決定

【2017-050】

2017年5月23日、Children’s Books Ireland(CBI)は、2017年CBI最優秀児童図書賞(CBI Book of the Year Award)の受賞者が、“Goodnight Everyone”(邦訳『ぼくはちっともねむくない』)を書いたクリス・ホートン(Chris Haughton)に決定したと発表した。

審査員からは、「生き生きとした絵が、簡潔ながら深みのある文章によく合った、魅力的なベッドタイムストーリーである。動物たちがあくびをする夕暮れ、世界が彩を変える様が描かれている。効果的に切り絵が用いられ、見返しの星図が神秘的な奥行きを与えている。」と評された。

フリーランスのイラストレーターとして活動していたホートンは、2011年、デビュー作の “A Bit Lost”(邦訳『ちょっとだけまいご』)でビスト最優秀児童図書賞(現CBI最優秀児童図書賞)を受賞した。同書は、20以上の言語に翻訳されている。2015年には、『どうするジョージ!』(“Oh no, George!”)が日本の産経児童出版文化賞翻訳作品賞に選ばれ、『しーっ!ひみつのさくせん』(“Shh! We have a plan”)が、国際児童図書評議会(IBBY)障害児図書資料センターの推薦図書リスト“Outstanding books for young people with disabilities”に掲載された。ホートンはフェアトレード商品のデザインでも評価されている。

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(2017.06.25 update)