第20回学校図書館出版賞、第48回学校図書館賞

【2018-058】

2018年5月、全国学校図書館協議会(全国SLA)は、第20回学校図書館出版賞および第48回学校図書館賞を決定したと発表した。受賞結果は以下のとおり(シリーズものの書誌事項は第1巻のものを記載した)。

第20回学校図書館出版賞

学校図書館出版賞大賞

該当なし

学校図書館出版賞

  • 株式会社フレーベル館
    『プログラミングを学ぶ前に読むアルゴリズムえほん:考える力・問題を解決する力・よりよく行動する意欲が身につく!』(全4巻)
    (松田孝 監修、2017年、ISBN:978-4-577-04561-9、当館請求記号:Y11-N17-L626)
  • 株式会社文溪堂
    『スポーツでひろげる国際理解』(全5巻)
    (中西哲生 監修、2018年、ISBN:978-4-7999-0256-1、当館請求記号:Y12-N18-L73)
  • 株式会社理論社
    『伝統工芸のきほん』(全5巻)
    (伝統工芸のきほん編集室 著、2017年、ISBN:978-4-652-20227-2、当館請求記号:Y6-N17-L379)

学校図書館出版賞は、学校図書館向けの優れた出版企画を顕彰し、学校図書館向け図書の出版を充実させることを目的として、1999年に創設された。全国学校図書館協議会選定図書のうち、前年の5月1日から1年間に出版された図書が対象となっている。

第48回学校図書館賞

実践の部(運動の部および論文の部は該当なし)

学校図書館賞
袖ケ浦市教育委員会(村松金治賞を併せて受賞)

学校図書館奨励賞
小野薫 氏


学校図書館賞は、学校図書館のいっそうの発展を図るため、全国学校図書館協議会創立20周年の記念行事として1970年に創設された。学校図書館の振興に著しい業績を示した個人および団体を顕彰し、運動の部(学校図書館運動の推進)、論文の部(学校図書館に関する著作・論文)、実践の部(学校図書館の実践活動)の3部に分けて授賞される。村松金治賞は、「実践の部」受賞者を対象に審査のうえ決定され、併せて授与される賞。

Ref:

(2018.06.25 update)