子どもの読書活動推進

2010年科学あそび:でんきのじっけん!~カミナリカードをつくろう~、ドライアイスのじっけん!~シャーベットをつくろう~

国立国会図書館国際子ども図書館では、国の科学技術振興事業の一つとして、子どもの科学と科学の本への興味を引き出すための科学あそびを毎年実施しています。

概要

7月31日(土)と8月1日(日)の2日間で、13:30からの会は「でんきのじっけん!~カミナリカードをつくろう」、15:00からの会は「ドライアイスのじっけん!~シャーベットをつくろう」を行いました。

講師の紹介

坂口 美佳子 先生 (科学読物研究会

坂口先生は、実験をはじめる前に予想して仮説を立ててから、実験で結果を確かめて、より詳しく知るための本の紹介をするというやり方で、各地の学校、図書館、児童館などで科学あそびをなさっています。

対象

小学校1年生以上中学生まで

事前に

講師の坂口先生との事前打ち合わせでは、テーマを決めて、当日までに必要な準備などについて相談しました。テーマは坂口先生から色々な実験テーマを紹介していただいて、夏という季節も意識しながら、図書館の会場でより多くの子どもたちに楽しんでもらえるよう「でんき」と「ドライアイス」の2つを選びました。

実験に必要な材料の準備は講師にお願いし、図書館ではハサミや雑巾、当日紹介する本などを用意しました。

当日は、子どもたちがすぐに実験をできるように、カミナリカードの材料を仕分けて各机に配っておく、シャーベット用のジュースをチャック付のビニール袋に人数分入れておく、などの準備を行いました。また、子どもたちの実験のサポートがスムーズにできるよう、職員が2つの実験の予行演習をしました。

注意すること

科学あそびでは、内容によって刃物(ハサミなど)や薬品を使うこともあり、参加者に持病やアレルギーのある子がいることもあるので、講師の指示のもとで安全性に配慮しました。

本番

職員が司会をして会を始め、講師の進行を聞きながら、各机を回って子どもたちのサポートを行いました。ボンドを 配ってカミナリカードを作る手伝いをしたり、みんなで一緒に手をつないで百人おびえをしたり、ドライアイスを持つのを怖がる子どもにお手本を見せたり、サポートをしながら職員も子どもたちと一緒に実験を楽しみました。

また、実験の後で先生に本の紹介をしていただき、参加した子どもたちは普段手にとる機会の少ない科学の本を興味深げに見ていました。

子どもたちにとっては、自分の身体に電気が流れたり、ドライアイスを手に持って冷たさを実感したり、実体験を楽しみながら科学を学ぶ会となりました。また、実験後に科学の本に触れる機会を提供したことで、子どもたちが科学の本に興味を持つきっかけ作りができました。