2014年科学あそび:のびてちぢむだけじゃない!~実験で広がるゴムの世界~
概要
「科学あそび2014」は、講師を科学読物研究会の原田佐和子先生にお願いして、7月26日(土)、27日(日)に行われました。小学1年生から6年生まで、計72人が参加しました。
企画と準備
講師の原田先生からいくつか実験を紹介していただき、今年は、ゴムの実験を選びました。
実験の準備は講師に依頼し、職員は実験後に行うブックトークの準備を行いました。今回は、ブックトーク中に行う絵本の読み聞かせとは別に、実験への導入として「わゴムはどのくらいのびるかしら?」という絵本の読み聞かせを職員が行うことになりました。
実験では、前半に、ゴムの性質について講師が説明し、様々な実験やゴムを用いた遊びを体験することでその性質を確かめることにし、後半では、紙コップとおもりを材料に、ゴムの伸び縮みする力を利用して動くおもちゃの工作を行うことにしました。
なお、今回はゴムを使った実験をするため、ゴムに対するアレルギーがないか事前に注意喚起を行い、また実験の途中で気分がすぐれなくなった場合には知らせてもらうよう、当日、実験に入る前にアナウンスを入れるようにしました。
実験後に職員が行うブックトークでは、ゴムについて書かれた知識の本を数冊と、お話の中にゴムが出てくる絵本を組み合わせたものを作成し紹介することに決めました。また、ブックトークも含め、イベント内で紹介した本のブックリストを作成し配布することで、科学の実験をきっかけにして様々な本に関心を持ってもらうように工夫しました。