利用案内

もっと知りたい!国際子ども図書館

~見学予定の中高生のみなさんと先生方へ~

このページでは国際子ども図書館について紹介します。見学の前にぜひ見てみてください。

国際子ども図書館は国立国会図書館の支部図書館として、平成12年(2000)に設立された国立の児童書専門図書館です。

実際の見学では、明治時代に建てられた図書館の建物をめぐりながら、さまざまな児童書と図書館員の仕事を紹介します。

外観 見学

児童書ってどんな本?

子どもが読むために出版された本です

赤ちゃんのための絵本から中高生向けの読みものまで、対象となる子どもの年齢に合わせて書かれています。また、図鑑や百科事典など、さまざまなことを調べるための本もあります。

書庫1 見学

どんな本があるの?

国際子ども図書館には約40万点の蔵書があります

日本で出版された児童書、児童雑誌、児童文学についての研究書、紙芝居、教科書、学習参考書などのほか、海外の約120の国と地域で出版された児童書、児童文学についての研究書などを所蔵しています。

蔵書あれこれ

外国語に訳された日本の児童書

電子展示会「日本発☆子どもの本、海を渡る」では、フランス語、デンマーク語、タイ語など世界各国の言葉で訳された『ぐりとぐら』や『魔女の宅急便』など、さまざまな蔵書を紹介しています。

日本発子どもの本海を渡る

世界で初めての子どものための百科事典(ドイツ)

子どものための絵本Bilderbuch für Kinder(『子どものための絵本』)F.J.ベルトゥーフ(von F.J. Bertuch) , ワイマール(Weimar), 1792-1830年, 12冊 <請求記号:Y11-A1215>

18世紀末からドイツで出版された子どものための百科事典で12巻まであります。英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語の4カ国語の解説があり、手彩色の図もきれいです。

明治時代のちりめん本

舌切雀舌切雀 / ダビッド・タムソン訳述他,弘文社, 明18.8. - (日本昔噺 ; 第2号)
ちりめん本は、和紙を加工した紙に印刷されたもので、外国語で日本を紹介したものが多く、外国人向けのお土産として人気でした。
※この本は近代デジタルライブラリーでご覧になれます。

どんな仕事をしているの?

国際子ども図書館は国立国会図書館の一部で、児童書専門図書館です

日本で出版された児童書は納本制度によって収集しています。外国で出版された本はおもに購入して収集しています。

外国の本を集める

【担当者の声】外国の本を集めるために・・・
外国で出版された資料を担当する職員は、外国の本が紹介されている雑誌や、外国の本を扱っている書店などから情報を得て、買う本を選びます。大学の先生や翻訳家など、その国に詳しい人の意見をきいて、本を選ぶこともあります。このようにして、世界のさまざまな地域の本が集まります。

書庫で保存する

図書館資料として、書名や著者名などのデータを作成したり、ラベルを貼ったりして、整理された資料は、現代のわたしたちだけでなく、50年、100年後の人も読めるように、大切に書庫で保存します。書庫には職員だけが入ることができます。昔の本はデジタル化してパソコンの画面で読んでもらうこともあります。

書庫

【担当者の声】1冊1冊を大切に・・・
書庫の中は、一年中同じ温度と湿度が保たれ、暑さや寒さ、乾燥や湿気から資料を守っています。書庫の本を棚から取り出すときには、戻すときに本が迷子にならないように「代本板」を入れます。

子どもに本を手渡す

国際子ども図書館の職員は、子どもが図書館や読書に親しむためのお手伝いをしています。「子どものへや」や「世界を知るへや」に並べる本を選んだり、子どものためのおはなし会なども開催したりしています。

また、全国の学校図書館に、世界の国々についての本約50冊をセットにして貸し出すサービス「学校図書館セット貸出し」をしています。

おはなし会

【担当者の声】絵本やおはなしに親しんでもらうために・・・
おはなし会では、昔話などを覚えて、本を見ないで語る「ストーリーテリング」と絵本の読み聞かせをします。「ストーリーテリング」では子どもたちが、おはなしを耳から聞いて楽しめるよう、職員は、語りたいおはなしを暗記します。絵本の読み聞かせでは、子どもが絵本を目で見て楽しめるように、職員は本の読み方、ページのめくり方などを練習します。

児童書の魅力を紹介する

児童書の魅力を紹介するために、さまざまなテーマの展示会を行ったり、大学の先生などを講師に呼んで講演会を行ったりしています。また、展示会に来られない人にも楽しんでもらえるように、インターネットの「電子展示会」を作っています。

展示の準備

【担当者の声】展示を楽しんでもらうために・・・
どの本のどの部分をどうやって展示するか、担当者で相談して決めます。本選びには専門の先生に意見を聞くこともあります。展示資料の説明を書いたり、パンフレットを作ったりもします。

見学を申し込むには?

見学のときには、職員が質問に答えながら、詳しく説明します。 見学は先生に相談して学校から申し込んでください。申し込み方法は、見学(児童・生徒向け)をご覧ください。

ホームページにはほかにもいろいろな情報が載っていますので見てみてください。