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ご利用について ご利用について

この電子展示会は次のようなルールで作りました。


「中高生のための幕末・明治の日本の歴史事典」は、国立国会図書館が所蔵している史料を用いて、中高生が歴史を学び楽しめるよう工夫して作成した電子展示会です。

現代に生きる私たちが過去の歴史に触れることができるのは、貴重な史料が残されていて、その史料を使って研究する人がいて、その研究成果となる論文や本などを図書館で誰でも読むことができるからです。この展示会では、そういった貴重な史料をデジタル画像で分かりやすく紹介します。

  1. 表記

本文は、原則として常用漢字及び現代かな遣いを用いました。人名や固有名詞は原則として中学校歴史教科書に準じました。

  2. 元号

  • 年号表示は西暦を用い、必要な箇所には日本の元号(和暦)を補いました。
  • 年月日の表記は『日本史年表』第4版 岩波書店【文献 a】に準じました。
  • 和暦を用いる際に、1872年(明治5)12月3日の改暦以前は、陰暦の年月日を用いました。
  • 和暦を用いる際の改元日は、『日本史年表』第4版 岩波書店【文献 a】により、それぞれの出来事の起こった元号を用いました。
       例)1854年は11月27日に安政元年に改元されているので、それ以前の出来事については、嘉永7年の元号を用いました。

  3. 画像

国立国会図書館デジタルコレクション国立国会図書館電子展示会のいずれかでインターネット公開されているものを用いました。

  4. 史料入門

歴史の授業で史料の使い方を学ぶ高校生を主な読者に想定しました。野﨑雅秀 東京大学教育学部附属中等教育学校 教諭が執筆しました。

史料入門

  5. 史料編

中学の歴史の教科書に載っている史料5点(日米和親条約、日米修好通商条約、新政府綱領八策、五箇条の誓文、大日本帝国憲法)について、画像のほか、史料が作られた理由(史料の背景)と史料の一部の解説(史料を読んでみよう)を加えました。野﨑雅秀 東京大学教育学部附属中等教育学校 教諭が執筆しました。

史料編

  6. 人物編

中学の歴史の教科書や、幕末・明治時代を扱った児童書に取り上げられている代表的な人物26人について解説しました。

人物をきっかけに歴史に興味を持ってもらえるよう、中学生を主な対象として作成しました。解説文は当館職員が作成し、大庭邦彦聖徳大学人文学部教授が監修しました。

人物編
(1) 表記
名前、読み、生没年は国立国会図書館電子展示会「近代日本人の肖像」に準じました。「近代日本人の肖像」に掲載されていない人物は『国史大辞典』吉川弘文館【文献 b】に準じました。本文中の年齢は満年齢としました。
(2) 画像
国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開されている資料の一部等から選びました。複数掲載されている場合は、なるべく若いときのものや、教科書などで有名なものなど、中高生が親しみを持てるものを選びました。
(3) 本文
中高生が身近に感じられるよう、その人物の若いときのエピソードを優先的に紹介しました。また、その人物に興味を持つきっかけとなるような内容をトピック的に紹介しました。
(4) もっと知りたい
本文の記述の出典となった文献であり、中高生が人物をより深く知りたいときに読める本を紹介しました。中学生を主な対象としているため児童書を中心に紹介していますが、一般書や小説なども含まれています。
児童書には、児童書マーク、小説には、小説マークを付けました。

  7. テーマ解説

教科書の単元に沿った14テーマを選び、平均7コマ程度で解説しました。画像や図版は国立国会図書館デジタルコレクションまたは国立国会図書館電子展示会のいずれかでインターネット公開されているものを用いました。また、新たに作成した図版については、参考文献にあるものを基に作成しました。解説文は当館職員が作成し、大庭邦彦聖徳大学人文学部教授が監修しました。

テーマ解説

  8. 筆跡当てクイズ

坂本竜馬の筆跡当てクイズは、国立国会図書館が平成22年12月1日から10日に憲政記念館で開催した「議会開設百二十年記念議会政治展示会」でパネル展示したものを用いました。

筆跡当てクイズ

  9. 参考文献

この電子展示会作成にあたり、使用したものは次のとおりです。このほか、中学や高校の歴史の教科書も参考にしました。
(1) 図書    【 】内は国立国会図書館請求記号
  • 歴史学研究会編『日本史年表』第4版 岩波書店 2001
     【GB9-G77】
  • 『国史大辞典』 吉川弘文館 1979-1997
     【GB8-60】
  • 平川南[ほか]編 大石学著『Jr.日本の歴史5』 小学館 2011
     【Y2-N11-J89】
  • 平川南[ほか]編 大庭邦彦[ほか]執筆『Jr.日本の歴史6』小学館 2011
     【Y2-N11-J151】
  • 『幕末維新の人物事典 : 日本の歴史を変えた100人 : 激動の時代がよくわかる : ビジュアル版』 PHP研究所 2010
     【Y3-N10-J48】
  • 千葉昇監修・指導『人物や文化遺産で読み解く日本の歴史6』あかね書房 2010
     【Y2-N10-J158】
  • 山下裕二監修『教科書に出てくる歴史ビジュアル実物大図鑑』 ポプラ社 2010
     【Y2-N10-J164】
  • 古川清行『読む日本の歴史 : 日本をつくった人びとと文化遺産7』 あすなろ書房 2010
     【Y2-N10-J110】
  • 安田常雄監修『日本の歴史4』(ポプラディア情報館) ポプラ社  2009
     【Y2-N09-J157】
  • 佐藤和彦監修『日本の歴史人物』 (ポプラディア情報館)  ポプラ社  2006
     【Y3-N06-H46】
  • かこさとし文・絵 横須賀市企画 西堀昭 山本詔一監修
     『よこすか開国物語 : ペリー来航150周年記念』新装版 (EWえほん) エツコ・ワールド 2003
     【Y2-N03-H216】
  • 宮原武夫監修『日本の歴史』改訂新版(朝日ジュニアブック)朝日新聞社 2002
     【Y2-N02-125】
  • 田中彰『明治維新』(岩波ジュニア新書 日本の歴史7) 岩波書店 2000
     【Y2-N00-99】
(2) ウェブサイト

10. リンク

このコンテンツへのリンクは基本的に自由です。なお、リンクする際には以下のバナーをお使いになれます。

バナー画像(小) 88×31ピクセル  JPGフォーマット  6KB
 
バナー画像(大) 337×73ピクセル  JPGフォーマット  40KB

  11. コンテンツの転載

この電子展示会に掲載している画像は、著作権保護期間が満了したものを利用しています。画像の転載等のご利用にあたって、国立国会図書館への申込みは必要ありません。
ご利用にあたっては、出典の記載をお願いいたします。詳しくは「電子展示会利用規約」をご一読ください。なお、電子展示会からリンクしている外部サイトのコンテンツに関しては、それぞれのサイトにお問い合わせください。

(出典記載例)
出典:国立国会図書館国際子ども図書館「中高生のための幕末・明治の日本の歴史事典」 (https://www.kodomo.go.jp/yareki/index.html)

  12. ウェブアクセシビリティ

国立国会図書館では、すべての人が心身の条件や利用する環境に関係なく、当館のウェブサービスで提供する情報や機能に支障なくアクセスし、利用できるようにするため、「JIS X 8341-3:2010(高齢者・障碍者等配慮設計指針―情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス―第3部:ウェブコンテンツ)」に準拠した国立国会図書館ウェブアクセシビリティ方針を策定し、ウェブアクセシビリティの確保および向上に努めています。
本電子展示会について、この方針に基づいて行った試験結果を以下のページで公開しています。

ウェブアクセシビリティ試験結果

  13. お問い合わせ

国立国会図書館国際子ども図書館児童サービス課児童サービス企画係
〒110-0007 東京都台東区上野公園12-49
Tel:03-3827-2053
E-mail:webinfoアットマークエヌディーエルピリオドジーオーピリオドジェーピー
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