Hola amigos!　やぁ　ともだち！　−中南米の子どもの本展−

国際子ども図書館主催の展示会のお知らせです。

※こちらの展示会は終了しました

日本と反対側にある中南米の国々。気候、風土、生活習慣が日本とまったく異なる中南米の国々の本を展示します。あわせて、中南米の人々のくらし、動物、植物などを紹介します。

今回は、平成11年度に国立国会図書館が国際交流基金と共催した「中南米子ども図書館関係者グループ招へい事業」の招へい国（アルゼンチン・ブラジル・チ リ・コロンビア・メキシコ・ペルー・ベネズエラ）の7か国にしぼり、当館所蔵資料を中心にした約１３０冊の資料と、(財)ユネスコアジア文化センターや （財）日本スペイン協会から借用の写真等を国別に展示します。多くの方が、これまで日本ではあまり紹介されなかった中南米の子どもの本にふれ、その文化に 関心をもっていただくきっかけになればと思います。

展示される資料の一部

• １．「Negrinho do Pasforeio」（牛飼いの黒人少年）（パウロ・ウェーニック画）（1941年初版）（ブラジル）の展示。
• ２．2000年国際アンデルセン賞作家賞を受賞した　アナ・マリア・マシャード（ブラジル）の作品６点の展示。
• ３．ノーベル賞受賞詩人　ガブリエラ・ミストラル（チリ）が書いた子どものための詩の本２点の展示。
• ４．アルゼンチンの聖書とも呼ばれ子ども達が必ず学校で読んでいる「A saga do gaucho , Martin Fierro」（ホセ・エルナンデス）の展示。アルゼンチンのパンパで暮らすガウチョの語りの形式で書かれた叙事詩。