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国際子ども図書館主催の展示会のお知らせです。

※こちらの展示会は終了しました

「絵本の黄金時代 1920~1930年代 −子どもたちに託された伝言」

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はじめに

国際子ども図書館は、平成12年の開館以来、インターネット上の電子展示会『絵本ギャラリー』で、絵本の草創期から20世紀初頭に至るまでの流れを、当時の代表的な作品や時代背景、芸術潮流を交えて解説しています。

20世紀に入り、世界が第一次世界大戦やロシア革命という大きな転換期を迎える中、絵本は、未来への希望を子どもたちに託す伝承媒体として全盛期を迎えます。今回の展示会は、近代絵本の系譜をたどってきた『絵本ギャラリー』のいわば最終章として、この「絵本の黄金時代」ともいわれる1920~30年代を取り上げました。

「絵本の黄金時代 1920~1930年代 −子どもたちに託された伝言」
「絵本の黄金時代 1920~1930年代 −子どもたちに託された伝言」

展示資料は、1920~30年代のアメリカやソビエトを代表する作品のほか、近代絵本の発展過程において絵本作家たちに影響を与えてきた、ユーゲントシュティル(アールヌーヴォー)、ジャポニズム、モダニズムなどの世界的な芸術の潮流を示す作品等約220点です。

展示会監修者の島多代氏(社団法人日本国際児童図書評議会会長)が主宰する私設絵本資料室ミュゼ・イマジネールが所蔵する貴重な資料なども含まれます。

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