第21回図書館を使った調べる学習コンクール

【2018-016】

2018年1月10日、公益財団法人図書館振興財団が主催する第21回「図書館を使った調べる学習コンクール」の受賞作品が発表され、2月24日、表彰式が行われた。

図書館振興財団は、図書館を利用して行う「調べる学習」を通じ、子どもも大人も含め、すべての人が図書館の蔵書、検索システム、レファレンス等の調べる機能を活用し、実践的研究に取り組むことを目的とし、その成果の普及のため、本コンクールを例年実施している。各地域の図書館において図書館・学校・団体他グループによる「地域コンクール」を実施し、その審査を経て上位作品を全国コンクールに推薦し、全国規模で審査・評価を行うものである。

2018年は、91,908点の応募作品から、文部科学大臣賞6作品を含む32作品が入賞したほか、優良賞141作品、奨励賞249作品、佳作1,209作品が選ばれた。また、地域コンクール主催団体を対象にした「図書館を使った調べる学習活動賞」は、駒ヶ根市立図書館、姫路市教育委員会、浜田市教育委員会の3団体が入賞となった。受賞作品は過去のものも含め、ウェブサイト上で概要を閲覧できるようになっている。

Ref:

(2018.03.26 update)