SLJ、図書館向けに日本のアニメ映画を紹介

【2018-081】

2018年6月、米国の学校図書館向け雑誌School Library Journal(SLJ)は、図書館が子ども・ヤングアダルト向けのアニメ作品コレクションを充実させたり、あるいはこれからアニメ作品の収集を始めたりするうえで役立つよう、日本のアニメ映画を紹介する記事をウェブサイトに掲載した。

記事では、多くの図書館員にとって日本の漫画のアニメ化は身近なものになっているとしたうえで、シリーズものではなく一話完結型であること、図書館で視聴するのにちょうどよい長さであること、高い評価を得ている監督や制作会社の作品であることといった基準で、宮崎駿監督の「となりのトトロ」(My Neighbor Totoro)や新海誠監督の「君の名は」(Your Name)、今敏監督の「東京ゴッドファーザーズ」(Tokyo Godfathers)など15のアニメ映画を紹介している。紹介文にはあらすじのほか、上映時間や視聴に適した年齢、原作やノベライズ・コミカライズ作品の情報も付記されている。

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(2018.08.21 update)