2012年科学あそび:たまごの実験~アーチ型の秘密をさぐる

概要

科学あそび2012」は、講師を科学読物研究会の坂口美佳子先生にお願いして、7月28日(土)、29日(日)に行われました。小学1年生から中学1年生まで、計74人が参加しました。

坂口先生

企画と準備

事前打ち合わせでは、講師の坂口先生から色々な実験を紹介していただいて、テーマ選びを行いました。今年は、なぜ卵が立つのかを科学的に解いた、物理学者の中谷宇吉郎氏の没後50周年ということもあり、卵の実験を選びました。

実験の準備は講師に依頼し、職員は実験後に行うブックトークの選書と原稿作成を行いました。今回の実験のサブタイトルにもなっているアーチ型に着目して本を探すと、卵以外にも、アーチ型という形がいろいろなところに生かされていることを紹介した本が見つかりました。そこでブックトークでは、それらの本から、建造物や人の身体のつくりについて書いてある本を紹介することに決めました。

また、今回は卵を使った実験をするため、アレルギーの子どもに配慮して、卵の中身にはふれないことを講師に確認し、心配な方には事前に説明するようにしました。