よんでみる?
世界あちこちゆかいな家めぐり
小松義夫 文・写真 西山晶 絵 福音館書店 2004
世界の人は、どんな家に住んでいるでしょうか。この本には布(ぬの)の家ややねに目のある家、岩山からにょっきりとえんとつだけがつき出た家など、さまざまな家が登場します。どうしてこんな形なのでしょう。暑いから?それとも家をたてるざいりょうのせい?ふしぎな形の家の写真を見て、「中は、どうなっているのかな」と次のページをめくると、家の中のようすがくわしくわかります。絵には、へやだけでなく住んでいる人やどうぶつ、食べものや寝室(しんしつ)、くらしのどうぐなども描かれています。たとえばインドネシアの竹と草のとんがり屋根(やね)の家。高いゆかの下には、水牛やブタが住んでいます。では、屋根の一番高い所に住んでいるのは?答えは、ぜひ本を読んでね。
(2010.11)