よんでみる?
どうくつをたんけんする
堀内誠一さく 福音館書店 1990.2
「夏休みに、どうくつをたんけんにいきませんか」という手紙をもらって、ぼくは丘の上にやってきた。ぼくとみよちゃんはどうくつ研究所の先生といっしょにどうくつに入った。
どうくつの中はひんやりして気持ちいい。でも中はまっ暗やみで草や木もなく、石と水ばかりの世界。かいちゅうでんとうの光だけがたよりだ。中へ進んでいくと、どうくつにはとうめいなエビや目のない魚が住んでいるし、ふしぎな形の石で出来た、きゅうでんのような場所がある。
この本でどうくつのふしぎな世界をもっと見てみよう。どうくつのなりたち、世界のどうくつ、たんけんに使う道具なども、くわしくわかるよ。
(2011.7)