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国立国会図書館 国際子ども図書館「しらべる・まなぶ・よむ」小学生向け

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みんなの世界

マンロー・リーフ 文・え 光吉夏弥 訳
岩波書店 1953年12月

みんなの世界

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この本には、世の中の大切なしくみがわかりやすく書かれています。
たとえば、みなさんは、どうして規則(きそく)やほうりつがあるのか、知っていますか?
広い世界にいるたくさんの人たちが、思い思いに勝手なことをしたら、何もかもめちゃくちゃになってしまいます。そこで、だれもが安心して楽しく暮らせるように、規則やほうりつがあるのです。
ほうりつをつくるために、国会ぎ員を投票(とうひょう)でえらび、わたしたちの代わりに話し合ってもらいます。今の日本では、十八歳(さい)になると投票することができます。
この本には、ほうりつや選挙(せんきょ)のことだけでなく、税金(ぜいきん)のしくみについても書かれています。
さて、本の最後(さいご)には、十人の「こまった人たち」が出てきます。この本を読んで世の中の大切なしくみがわかったみなさんは、きっと、この「こまった人たち」には当てはまらないでしょうね。(2017.3)

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