よんでみる?
ものづくりを変える!3Dプリンター
田中浩也 監修 荒舩良孝 文 岩崎書店 2015.12
みなさんは、3D(スリーディー)プリンターという機械(きかい)を知っていますか。プリンターは、紙に文字や絵を印刷(いんさつ)する機械ですが、3Dプリンターは、立体のものをつくる機械です。小さな歯車から大きな車や家まで、プラスチックなどの材料(ざいりょう)を使い、うすい層(そう)をつみかさねて作ります。
3Dプリンターの登場で、ものづくりが大きくかわりました。アイデアをすぐ形にでき、特別(とくべつ)な技術(ぎじゅつ)がいりません。3Dデータがあれば、同じ場所にいない世界中の人たちと一緒にものづくりができます。
またこの本には、思い出を立体の形でのこす、形あるものをデータで送るなど3Dプリンターを使う未来(みらい)のくらしも出てきます。
みなさんも、3Dプリンターの新しい使い道を考えてみませんか。(2017.8)