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国立国会図書館 国際子ども図書館「しらべる・まなぶ・よむ」小学生向け

よんでみる?

エジプトのミイラ

アリキ・ブランデンバーグ 文と絵 神鳥統夫 訳 佐倉朔 監修
あすなろ書房 2000.12

エジプトのミイラ表紙

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みなさんは「ミイラ」を知っていますか。包帯(ほうたい)を巻(ま)いた怪物(かいぶつ)のこと?いいえ、ミイラとは、からからに乾(かわ)いて、腐(くさ)らないようになった、死んだ人の体「なきがら」のことです。
この本には、古代エジプト人が考えていた死後の世界や、エジプトの王ファラオのミイラの作り方が、絵でわかりやすく描(えが)かれています。
今からおよそ5000年まえ、北アフリカのナイル河(がわ)の近くに古代エジプトという国が栄(さか)えました。ピラミッドなどの古代エジプトの遺跡(いせき)は、当時の文明の様子を伝(つた)えてくれます。遺跡からは、人のほかにネコやワニなど、動物のミイラも見つかっています。いったい何のために、どうやってミイラを作ったのでしょうか?
みなさんも古代エジプト人の考えていた世界を見てみませんか。(2018.9)

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