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国立国会図書館 国際子ども図書館「しらべる・まなぶ・よむ」小学生向け

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空から宝ものが降ってきた! : 雪の力で未来をひらく

伊藤親臣 著 旬報社 2016.2

空から宝ものが降ってきた表紙

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日本は国土のやく半分が、年間15メートルいじょうもの雪がふりつもる豪雪地帯(ごうせつちたい)です。そのような土地では昔から、雪をうまく活用しながらくらしてきました。これを利雪(りせつ)といいます。これほど雪の多い土地に人がくらしているのは、世界でもめずらしいことです。
利雪には、雪を夏までためておく雪室(ゆきむろ)という、そうこや、雪を夏に冷房(れいぼう)として使う雪冷房(ゆきれいぼう)、雪を活用した食品のほぞんなどがあります。
この本は、豪雪地帯である新潟県(にいがたけん)での利雪の取り組みを紹介(しょうかい)しています。雪エネルギーで電気の使用をへらせることや、雪をわたしたちの生活にいろいろな形で役立てられることがわかります。
みなさんも雪の新しい使い道を考えてみませんか。(2019.2)

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