よんでみる?
羽毛恐竜:恐竜から鳥への進化
大島英太郎 作, 真鍋真 監修
福音館書店 2018.3
羽毛恐竜(うもうきょうりゅう)とは、体に鳥のような羽毛を持つ恐竜のことです。1996年に世界ではじめて、ウロコではなく、鳥のヒナに生えている羽毛のようなものがのこっている化石が、中国で発見されました。その後も新しく発見された化石を調べると、体のつくりも鳥とにていました。恐竜は大昔に絶滅(ぜつめつ)したと考えられていましたが、鳥に進化して今でも生きつづけていることがわかってきたのです。
この本では、羽毛恐竜のすがたや生活の様子と、どのように進化して鳥になったかなどを紹介(しょうかい)しています。
みなさんもこの本を読んで、恐竜から鳥への進化のみちすじをたどってみませんか。(2019.7)