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きゅうきゅうばこ : かがくのともの : けがのてあてのおべんきょう 新版
やまだまこと ぶん, やぎゅうげんいちろう え
福音館書店 2017.2
この本は、みなさんがやけどやすりきずのような軽いけがをした時に、どうやって手当てをすればいいか、わかりやすく学べる本です。
たとえば、ころんでひざをすりむいた時は、きずぐちのごみを水であらい流してひふくざいかラップをはっておけばいいそうです。他にも、指を切ってしまった時にきずが治(なお)りやすいばんそうこうの形や、はなぢの止め方など、たくさんの手当ての方法(ほうほう)がわかりやすくしょうかいされています。本の最後(さいご)には、家に置(お)いておきたいきゅうきゅうセットのイラストものっています。
けがの手当てを知っておくと、いざという時、役に立ちますよ。(2020.10)
※ひふくざい(被覆材)…「ひふく(被覆)」とは、物の表面に何かをかぶせること。この本でしょうかいされている「ひふくざい」はきずぐちをかわかさないようにはっておく、せんようのばんそうこうのこと。