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国立国会図書館 国際子ども図書館「しらべる・まなぶ・よむ」小学生向け

よんでみる?

やぶかのはなし

栗原毅 ぶん, 長新太 え
福音館書店 1994.5

やぶかのはなし表紙

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みなさんはこの夏、やぶかにさされてかゆい思いをしたことはありませんか?この本は、やぶかの生態(せいたい)をわかりやすくしょうかいしています。
たとえば、おなかがすいた時、おすはあまいくだもののしるをすいますが、たまごをうむじゅんびをしているめすは、人や動物の血をすうのです。なぜかというと、おなかの中のたまごを育てるために、えいようのある血がひつようだからです。血をすっためすは2、3日木かげでしずかにすごしてから、たまごをうみます。この本の中でめすが見つけた、たまごをうむのにちょうどいい場所はどこだと思いますか。血をすってころされそうになったり、食べられそうになったりしながら、やぶかもいっしょうけんめい生きています。
本を読んだ後は、みなさんのやぶかへの見方がかわるかもしれませんよ。(2021.8)

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