よんでみる?
ながーい5ふんみじかい5ふん
リズ・ガートン・スキャンロン, オードリー・ヴァーニック 文, オリヴィエ・タレック 絵, 木坂涼 訳
光村教育図書 2019.10
この本に出てくる男の子は、遊園地でジェットコースターに乗ったあと、「5分って、あっというまだ」と思いました。ところが、歯医者で「ちりょうは5分で終わるよ」と言われると、「5分もかかるなんて、ぜんぜんすぐじゃない!」と考えます。
時間の進む速さは同じはずなのに、楽しいことをしているときは短く感じ、好(す)きではないことをしていると長く感じたりします。ふしぎですね。
この本の中には、いろいろな「5分」が出てきます。
みなさんは、どんな時に「5分は短いな」とか「5分は長すぎる」と感じますか?
友だちや家族にも聞いてみると、おもしろいかもしれませんよ。(2021.10)