よんでみる?
イヌカウコドモ
金森美智子 文, スギヤマカナヨ 絵
童話屋, 2013.2
この本は犬を飼(か)う時、犬にしていいことといけないことを、イラストでわかりやすくしょうかいしています。
たとえば、人と遊ぶ時に手をかむ犬にはおもちゃを使い、犬がうっかり手の方をかんだら大きな声で「いたい!」とさけび、気を悪くした顔をして遊ぶのをやめるといいそうです。また、犬といっしょにくらしてたくさん遊んでいると、犬の言葉がわかるようになるそうです。
犬は人間より早く年をとるので、みなさんが大人になった時、特別(とくべつ)なお世話が必要(ひつよう)になるかもしれません。それでも犬にやさしくしてあげられるのは、犬といっしょにすごした時間が一生のたからものになるからだとこの本を書いた人は言っています。
これから犬を飼いたい人も、もう飼っている人も、ぜひ読んでみてください。(2022.12)