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みんなを守る防災のしせつ:行ってみよう!首都圏外郭放水路
303BOOKS 編著
ほるぷ出版 2024.12
埼玉県春日部市(さいたまけんかすかべし)の地下には、太い柱がたくさんならんだ、とても広い空間があります。長さ177メートル、はば78メートルで、サッカーグラウンドの約2倍の広さがあります。高さは18メートルで、ビルの6階ぐらいの高さです。
この空間は、洪水(こうずい)から町を守るための「首都圏外郭放水路(しゅとけんがいかくほうすいろ)」の一部、調圧水槽(ちょうあつすいそう)です。大雨がふった時、川からトンネルを通して取りこんだ水をためておく場所です。
この放水路ができる前は、大雨のたびに川があふれ、町が水におおわれていましたが、できてからは、洪水はほとんどなくなったそうです。
このように、災害(さいがい)で大きなひがいが出ないようそなえておくことを、防災(ぼうさい)と言います。災害が起きたとき、どこがどのぐらいきけんなのか、どこににげたらいいのかが分かるハザードマップという地図も、防災のための取り組みのひとつです。
みなさんも、自分の家の近くを調べて、防災について考えてみましょう。(2026.5)


