インターネットで調べる
自分の調べたいことがらが本にのっていない時や、一番新しい統計(とうけい)を調べたりする時は、インターネット[?]を使うこともできます。
本や雑誌(ざっし)や新聞は、じっさいのできごとが起きてから、わたしたちのところにとどくまでに時間がかかります。インターネットでは、今起こったことをすぐに調べることができます。
たとえば、地震(じしん)が起きた時、インターネットで調べると、どこで起きたか、どのくらいの大きさだったかなど、たった今起こったばかりの事も調べられます。また、インターネットをつかうと、24時間いつでもどこでも調べることができます。
インターネットはとてもべんりですが、調べる時に気をつけなければならないことがいくつかあります。インターネットを上手につかうために気をつけることを知っておきましょう。
インターネットではだれでもじょうほうを発信(はっしん)できるので、けんさくした中にはまちがったじょうほうがあるかもしれません。
どのじょうほうが正しいのかをたしかめることが大切です。書いている人がその内容(ないよう)に責任を持てる人かどうか、きちんとかくにんしましょう。たとえば、国や都道府県(とどうふけん)、市区町村、省庁(しょうちょう)のホームページなどにのっているじょうほうは、書いている人がその内容にせきにんを持っているじょうほうと言えます。
インターネットのじょうほうが正しいかどうかわからない時は、本や、ここでもしょうかいしている博物館(はくぶつかん)など、専門的(せんもんてき)な館(やかた)のじょうほうと合わせて利用(りよう)するようにしましょう。
以下のようなサイト[?]にもインターネットで調べものをする時に、気をつけることが書かれています。こちらも参考(さんこう)にしてください。
- キッズのための情報(じょうほう)セキュリティ対策(たいさく)(PDF)(総務省)
- インターネットで調べてみよう(Yahoo!キッズ)
- 情報通信白書for Kids(総務省)
インターネット上で、ひとまとまりのじょうほうがおかれている場所のこと。「ウェブサイト」とも言う。
世界中の、あらゆるコンピュータ(パソコンやタブレット、スマートフォンなど)をむすびつける仕組みのこと。この仕組みを使って、調べものをすることができる。