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国立国会図書館 国際子ども図書館「しらべる・まなぶ・よむ」小学生向け

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テーマ:きょうりゅう

ぼくは恐竜探険家!

小林快次 著. 講談社, 2018.7

「ぼくは恐竜探険家!」の表紙

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みなさんは、きょうりゅう学者の小林快次(こばやし よしつぐ)さんを知っていますか? 小林さんは、きょうりゅうの化石をたくさん発見しているので、なかまから「ファルコンズ・アイ」とよばれています。ハヤブサのようなするどい目で、化石をみのがさないという意味です。

しかし、きょうりゅう学者は、いつも化石を発掘(はっくつ)しているわけではありません。まず、大昔にどんなきょうりゅうがいて、どのようにくらしていたのかを想像(そうぞう)します。そして、それを証明(しょうめい)できるような化石があるかどうか、発掘してさがします。化石が出てきたら、もっとくわしくきょうりゅうの生活が想像できるようになります。これをくりかえして、きょうりゅう学者は大昔の世界を少しずつ明らかにしていくのです。

小林さんは、さばくにテントをはって何日もすごしたり、大きなクマが住んでいるような場所で発掘することもありました。それでも、「知りたい」という強い思いがあるから、どんな場所にも化石をさがしに行けるのだそうです。

きょうりゅう学者をめざしている人も、そうでない人も、ぜひ読んでみてください。

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