国際子ども図書館メールマガジン第278号(2024年11月27日)
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★★★ 国際子ども図書館 メールマガジン ★★★
第278号(2024年11月27日発行)
ISSN 2185-1441
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目次
1. お知らせ
● 展示会セット「絵本で知る世界の国々―IFLAからのおくりもの」の令和7年度
貸出し申込受付開始のお知らせ(申込期間:~12月10日)
● 国立国会図書館国際子ども図書館公式Instagramを開設しました
2. 展示会・イベント情報
☆1 開催中の展示会「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」(~12月25日)
☆2 「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」関連講演会(動画配信)(~12月25日)
☆3 「ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会」のお知らせ
☆4 「子どものためのおはなし会」のお知らせ
☆5 国際子ども図書館ガイドツアーのお知らせ
☆6 11月~12月の小展示
(子どものへや、調べものの部屋、児童書研究資料室)
3. 子どもと図書館の情報
● 「子どもと本に関するニュース」から
4. レファレンス支援コーナー
● リサーチ・ナビ(国立国会図書館の調べ方案内)から
5. 「しらべる・まなぶ・よむ」(小学生向け)、「調べる・学ぶ・読む」(中学生・高校生向け)から
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1. お知らせ
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● 展示会セット「絵本で知る世界の国々―IFLAからのおくりもの」の令和7年度
貸出し申込受付開始のお知らせ(申込期間:~12月10日)
国際子ども図書館では、IFLA(国際図書館連盟)児童・ヤングアダルト図書館分科会の
プログラムにより、世界42の国と地域の図書館員が選定した、各国の代表的な絵本360冊
を展示会セットとして貸し出しています。
令和7年度も貸出しを実施します。
貸出し期間は各機関1か月以内です。
11月5日(火)から12月10日(火)まで申込受付中です。
申込方法及びセットの内容等の詳細は、以下のページをご覧ください。
○展示会セット「絵本で知る世界の国々―IFLAからのおくりもの」の貸出し
https://www.kodomo.go.jp/event/lend/index.html
問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 資料情報課「IFLAセット貸出し」担当
電話:03(3827)2053(代表)
メールアドレス:ml-ifla@kodomo.go.jp
● 国立国会図書館国際子ども図書館公式Instagramを開設しました
国際子ども図書館は、公式Instagramアカウントを開設しました。
帝国図書館をリノベーションした建物の写真や展示会・イベントの情報などを
紹介していきます。
ぜひフォローしてください。
〇国立国会図書館国際子ども図書館公式Instagram
https://instagram.com/ndlkodomo
問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 企画協力課 広報係
電話:03(3827)2053(代表)
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2. 展示会・イベント情報
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☆1 開催中の展示会 「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」(~12月25日)
展示会「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」を開催中です。
国際アンデルセン賞は、児童文学への永続的な寄与に対する表彰として、
国際児童図書評議会(IBBY)から隔年で贈られる国際的な賞で、「小さなノーベル賞」
とも言われています。
日本からは、赤羽末吉、安野光雅、まど・みちお、上橋菜穂子、角野栄子が選ばれています。
IBBYの創設者であるイェラ・レップマンは、第二次世界大戦直後の廃墟となったドイツで、
子どもたちが本を通して国際理解を深め、平和な世界を築くことを目指しました。
本展示会では、今年11月に創立50周年を迎える、IBBYの日本支部である
日本国際児童図書評議会(JBBY)と国際子ども図書館が共催し、レップマンの平和への
祈りから生まれた国際アンデルセン賞の歴代受賞者65名とその作品を紹介します。
当館の所蔵資料を通して、広く多様な世界への橋渡しとなる、子どもの本への理解が
深まれば幸いです。
【開催概要】
▽開催期間:10月1日(火)~12月25日(水)
▽会場:国際子ども図書館 レンガ棟3階 本のミュージアム
○展示会「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」
https://www.kodomo.go.jp/event/exhibition/tenji2024-04.html
問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 資料情報課 「展示会」担当
電話:03(3827)2053(代表)
☆2 「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」関連講演会(録画配信)(~12月25日)
10月6日(日)に国際子ども図書館で上映した「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」
関連講演会の講演動画をYouTubeの国立国会図書館公式チャンネルで配信しています。
2018年国際アンデルセン賞作家賞を受賞した童話作家の角野栄子氏と、
大阪国際児童文学振興財団の理事・総括専門員である土居安子氏が、言葉と物語の力、
角野作品の魅力及び国際アンデルセン賞についてお話しくださっています。
※10月6日(日)の講演会での対談・質疑部分は含まれていません。
【概要】
▽講師:角野栄子氏(童話作家)、
土居安子氏(大阪国際児童文学振興財団理事・総括専門員)
▽配信期間:10月7日(月)~12月25日(水)
※この講演動画は上記期間中、YouTube国立国会図書館公式チャンネルでいつでも
ご覧いただけます。
▽対象:中学生以上を対象としますが、期間中はどなたでもご覧いただけます。
○国際アンデルセン賞受賞作家・画家展 関連講演会(録画配信)
https://www.kodomo.go.jp/event/event/event2024-14.html
問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 資料情報課 「展示会」担当
電話:03(3827)2053(代表)
☆3 「ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会」のお知らせ
以下のとおり「ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会」を開催しています。
【開催概要】
▽日時:毎月第2水曜日 11時~(20分程度)
▽会場:国際子ども図書館 アーチ棟1階 研修室2
▽対象:6か月以上3歳以下の子どもとその保護者(子ども1名につき保護者1名)
▽定員:10組(事前申込制・先着順)
▽参加方法:国際子ども図書館ホームページをご参照の上、電話もしくは来館にて
お申し込みください。
○ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会
https://www.kodomo.go.jp/promote/activity/song/index.html
問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会担当
電話:03(3827)2067
☆4 「子どものためのおはなし会」のお知らせ
以下のとおり「子どものためのおはなし会」を開催しています。
【開催概要】
▽日時:毎週土曜日 14時~、15時10分~
(各回20分程度。2回とも同じ内容です。)
▽会場:国際子ども図書館 アーチ棟1階 研修室2
▽対象:4歳以上中学生以下の子どもとその保護者(子ども1名につき保護者1名)
▽定員:各回30名(先着順)
▽参加方法:各回とも、開始時刻にレンガ棟1階子どものへやにお集まりください。
○子どものためのおはなし会
https://www.kodomo.go.jp/promote/activity/storytelling/index.html
問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 子どものためのおはなし会担当
電話:03(3827)2067
☆5 国際子ども図書館ガイドツアーのお知らせ
国際子ども図書館内の各部屋を、当館のスタッフがご案内します。
当館の仕事や役割、当館で所蔵している本などの説明のほか、1906(明治39)年に
帝国図書館として建築された建物の歴史や見どころについてもご紹介します。
▽日時:毎週火曜日・木曜日 14時00分~
▽対象:大人の方向けの内容ですが、どなたでもご参加いただけます。
▽定員:1~20名(事前申込制・先着順)
▽参加方法:空きがあれば当日参加も可能ですが、確実に参加するには事前の電話申込みが
おすすめです。
○ガイドツアー
https://www.kodomo.go.jp/use/tour/public.html#anchor02
問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 企画協力課
電話:03(3827)2053(代表)
☆6 11月~12月の小展示(子どものへや、調べものの部屋、児童書研究資料室)
■子どものへやの小展示
▽「ロボット いろいろ」(~11月30日(土))
みなさんは「ロボット」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?
私たちの周りには、工場で働くロボットや家の掃除をするロボット、ペットのように飼える
動物のロボットもいます。
ロボットについて調べるための本や、ロボットが出てくる絵本やお話を集めました。
いろいろなロボットの世界を見てみませんか。
▽「いのちをみつめる」(12月1日(日)~)
全ての生き物には命の始まりと終わりがあり、それがくり返されて命がつながり、
巡っていきます。
生き物が生まれてから、育ち、死んでいくまでの命の巡りについて、人びとはさまざまな
思いをいだき、問いかけてきました。
本を読んで、巡る命の不思議さ、尊さについて考えてみませんか?
○子どものへや・世界を知るへやの小展示
https://www.kodomo.go.jp/use/room/childroom/month.html
■調べものの部屋のウェルカム展示
▽「はじまり」(~11月30日(土))
私たちのまわりのものは、はじまりから成り立っています。
生きとし生けるもの、物の発明、人類の挑戦など、種類はさまざまですが、
はじまりがあったからこそ、新しい世界への扉が開かれていったのです。
中高生のみなさんも新しい挑戦や今までできなかったことにチャレンジしてみませんか。
▽「伝統」(12月1日(日)~)
「伝統」と聞くと何を思い浮かべますか?
信仰、風習、思想、芸術や技術など、過去から現在、そして未来へ受け継がれていく、
有形無形の、私たちの身近にあるものです。
国際化の時代ですが、私たちはどれぐらい日本の伝統について知っているのでしょうか。
そんな「日本の伝統」をいくつかご紹介します。
○調べものの部屋のウェルカム展示
https://www.kodomo.go.jp/use/room/teens/exh.html
■児童書研究資料室の小展示
▽「2023年 日本の児童文学賞受賞作品」(開催中)
2023年に日本の主要な児童文学賞を受賞した作品を展示します。
▽「海外の絵本~2024年国際アンデルセン賞」(開催中)
2024年国際アンデルセン賞・作家賞の受賞者であるハインツ・ヤーニッシュ氏と、
画家賞の受賞者であるシドニー・スミス氏の代表作を展示します。
合わせて、最終候補者の代表作や候補者の作品から審査員が選んだ推薦図書を紹介します。
▽「子どもと本をつなぐ人へ~児童サービス基本図書リスト」(開催中)
公共図書館、学校図書館、文庫等で子どもへのサービスを担当している方、
絵本などの児童書やおはなし(ストーリーテリング)に興味・関心のある方に、
まず読んでいただきたい基本図書を集めました。
○資料室の小展示
https://www.kodomo.go.jp/event/exhibition/data.html
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3. 子どもと図書館の情報
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●「子どもと本に関するニュース」から
国際子ども図書館ホームページ内の「子どもと本に関するニュース」で、
国内外の児童書や図書館における児童サービスに関する動向をお知らせしています。
https://www.kodomo.go.jp/info/index.html
( )内は国際子ども図書館ホームページ掲載日です。
○第26回学校図書館出版賞【2024-086】(2024年10月31日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-086.html
○2024年オーストラリア児童図書賞の受賞作品決定【2024-087】(2024年10月31日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-087.html
○2024年ニュージーランド児童ヤングアダルト図書賞の受賞作品決定【2024-088】
(2024年10月31日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-088.html
○2025年度概算要求(文部科学省)【2024-089】(2024年11月16日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-089.html
○第73回小学館児童出版文化賞 発表【2024-090】(2024年11月16日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-090.html
○第65回講談社児童文学新人賞 発表【2024-091】(2024年11月16日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-091.html
○Scholastic社(米国)が子どもの読書に関する報告書を公開
【2024-092】(2024年11月16日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-092.html
○公共図書館における、ゲームを通じた情報リテラシー強化に関する取組(ドイツ)
【2024-093】(2024年11月16日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-093.html
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4. レファレンス支援コーナー
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● リサーチ・ナビ(国立国会図書館の調べ方案内)から
リサーチ・ナビ(国立国会図書館の調べ方案内)では、テーマごと、
あるいは特色ある資料群ごとに、調べるためのツール・方法の紹介や、
関連する機関の案内などを行っています。
児童書についても、調べものに役立つ資料や調べ方のノウハウを提供しています。
▽ブラティスラヴァ世界絵本原画展
ブラティスラヴァ世界絵本原画展は、スロヴァキア共和国の首都
ブラティスラヴァにおいて隔年で開催される、世界最大規模の絵本原画展です。
リサーチ・ナビ>児童書>絵本・児童書の作家・画家>ブラティスラヴァ世界絵本原画展
https://ndlsearch.ndl.go.jp/rnavi/children/post_448
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5. 「しらべる・まなぶ・よむ」(小学生向け)、「調べる・学ぶ・読む」(中学生・高校生向け)から
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「しらべる・まなぶ・よむ」は、小学生向けの読書・学習支援のためのコンテンツです。
そのうち「よんでみる?」では、小学生がさまざまな知識に出会える本を紹介しています。
11月に、『心をひらいて、音をかんじて : 耳のきこえない打楽器奏者エヴェリン・
グレニー』を追加しました。
○『心をひらいて、音をかんじて : 耳のきこえない打楽器奏者エヴェリン・グレニー』
(「よんでみる?」)
https://www.kodomo.go.jp/guide/kids/read/book/book_2024_11.html
「調べる・学ぶ・読む」は、中学生・高校生向けの読書・学習支援のためのコンテンツです。
そのうち「本で巡る世界の国々」では、世界のさまざまな国・地域に関する翻訳作品を、
もとの言語で書かれた版や英語版と一緒に紹介しています。
11月に、中東地域の『バスラの図書館員』という本の紹介を追加しました。
○『バスラの図書館員』(「本で巡る世界の国々」)
https://www.kodomo.go.jp/guide/ya/world/iq_librarian.html
是非ご覧ください。
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※バックナンバーはこちらから:
https://www.kodomo.go.jp/about/mailmagazine/index.html
※引用、転載などは著作権法の範囲内で行ってください。
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国際子ども図書館メールマガジン
第278号 2024年11月27日発行
編集:国立国会図書館国際子ども図書館企画協力課
〒110-0007 東京都台東区上野公園 12-49
電話 03(3827)2053(代表)
発行:国立国会図書館
〒100-8924 東京都千代田区永田町 1-10-1
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★★★ 国際子ども図書館 メールマガジン ★★★
第278号(2024年11月27日発行)
ISSN 2185-1441
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目次
1. お知らせ
● 展示会セット「絵本で知る世界の国々―IFLAからのおくりもの」の令和7年度
貸出し申込受付開始のお知らせ(申込期間:~12月10日)
● 国立国会図書館国際子ども図書館公式Instagramを開設しました
2. 展示会・イベント情報
☆1 開催中の展示会「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」(~12月25日)
☆2 「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」関連講演会(動画配信)(~12月25日)
☆3 「ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会」のお知らせ
☆4 「子どものためのおはなし会」のお知らせ
☆5 国際子ども図書館ガイドツアーのお知らせ
☆6 11月~12月の小展示
(子どものへや、調べものの部屋、児童書研究資料室)
3. 子どもと図書館の情報
● 「子どもと本に関するニュース」から
4. レファレンス支援コーナー
● リサーチ・ナビ(国立国会図書館の調べ方案内)から
5. 「しらべる・まなぶ・よむ」(小学生向け)、「調べる・学ぶ・読む」(中学生・高校生向け)から
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1. お知らせ
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● 展示会セット「絵本で知る世界の国々―IFLAからのおくりもの」の令和7年度
貸出し申込受付開始のお知らせ(申込期間:~12月10日)
国際子ども図書館では、IFLA(国際図書館連盟)児童・ヤングアダルト図書館分科会の
プログラムにより、世界42の国と地域の図書館員が選定した、各国の代表的な絵本360冊
を展示会セットとして貸し出しています。
令和7年度も貸出しを実施します。
貸出し期間は各機関1か月以内です。
11月5日(火)から12月10日(火)まで申込受付中です。
申込方法及びセットの内容等の詳細は、以下のページをご覧ください。
○展示会セット「絵本で知る世界の国々―IFLAからのおくりもの」の貸出し
https://www.kodomo.go.jp/event/lend/index.html
問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 資料情報課「IFLAセット貸出し」担当
電話:03(3827)2053(代表)
メールアドレス:ml-ifla@kodomo.go.jp
● 国立国会図書館国際子ども図書館公式Instagramを開設しました
国際子ども図書館は、公式Instagramアカウントを開設しました。
帝国図書館をリノベーションした建物の写真や展示会・イベントの情報などを
紹介していきます。
ぜひフォローしてください。
〇国立国会図書館国際子ども図書館公式Instagram
https://instagram.com/ndlkodomo
問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 企画協力課 広報係
電話:03(3827)2053(代表)
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2. 展示会・イベント情報
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☆1 開催中の展示会 「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」(~12月25日)
展示会「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」を開催中です。
国際アンデルセン賞は、児童文学への永続的な寄与に対する表彰として、
国際児童図書評議会(IBBY)から隔年で贈られる国際的な賞で、「小さなノーベル賞」
とも言われています。
日本からは、赤羽末吉、安野光雅、まど・みちお、上橋菜穂子、角野栄子が選ばれています。
IBBYの創設者であるイェラ・レップマンは、第二次世界大戦直後の廃墟となったドイツで、
子どもたちが本を通して国際理解を深め、平和な世界を築くことを目指しました。
本展示会では、今年11月に創立50周年を迎える、IBBYの日本支部である
日本国際児童図書評議会(JBBY)と国際子ども図書館が共催し、レップマンの平和への
祈りから生まれた国際アンデルセン賞の歴代受賞者65名とその作品を紹介します。
当館の所蔵資料を通して、広く多様な世界への橋渡しとなる、子どもの本への理解が
深まれば幸いです。
【開催概要】
▽開催期間:10月1日(火)~12月25日(水)
▽会場:国際子ども図書館 レンガ棟3階 本のミュージアム
○展示会「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」
https://www.kodomo.go.jp/event/exhibition/tenji2024-04.html
問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 資料情報課 「展示会」担当
電話:03(3827)2053(代表)
☆2 「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」関連講演会(録画配信)(~12月25日)
10月6日(日)に国際子ども図書館で上映した「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」
関連講演会の講演動画をYouTubeの国立国会図書館公式チャンネルで配信しています。
2018年国際アンデルセン賞作家賞を受賞した童話作家の角野栄子氏と、
大阪国際児童文学振興財団の理事・総括専門員である土居安子氏が、言葉と物語の力、
角野作品の魅力及び国際アンデルセン賞についてお話しくださっています。
※10月6日(日)の講演会での対談・質疑部分は含まれていません。
【概要】
▽講師:角野栄子氏(童話作家)、
土居安子氏(大阪国際児童文学振興財団理事・総括専門員)
▽配信期間:10月7日(月)~12月25日(水)
※この講演動画は上記期間中、YouTube国立国会図書館公式チャンネルでいつでも
ご覧いただけます。
▽対象:中学生以上を対象としますが、期間中はどなたでもご覧いただけます。
○国際アンデルセン賞受賞作家・画家展 関連講演会(録画配信)
https://www.kodomo.go.jp/event/event/event2024-14.html
問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 資料情報課 「展示会」担当
電話:03(3827)2053(代表)
☆3 「ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会」のお知らせ
以下のとおり「ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会」を開催しています。
【開催概要】
▽日時:毎月第2水曜日 11時~(20分程度)
▽会場:国際子ども図書館 アーチ棟1階 研修室2
▽対象:6か月以上3歳以下の子どもとその保護者(子ども1名につき保護者1名)
▽定員:10組(事前申込制・先着順)
▽参加方法:国際子ども図書館ホームページをご参照の上、電話もしくは来館にて
お申し込みください。
○ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会
https://www.kodomo.go.jp/promote/activity/song/index.html
問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会担当
電話:03(3827)2067
☆4 「子どものためのおはなし会」のお知らせ
以下のとおり「子どものためのおはなし会」を開催しています。
【開催概要】
▽日時:毎週土曜日 14時~、15時10分~
(各回20分程度。2回とも同じ内容です。)
▽会場:国際子ども図書館 アーチ棟1階 研修室2
▽対象:4歳以上中学生以下の子どもとその保護者(子ども1名につき保護者1名)
▽定員:各回30名(先着順)
▽参加方法:各回とも、開始時刻にレンガ棟1階子どものへやにお集まりください。
○子どものためのおはなし会
https://www.kodomo.go.jp/promote/activity/storytelling/index.html
問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 子どものためのおはなし会担当
電話:03(3827)2067
☆5 国際子ども図書館ガイドツアーのお知らせ
国際子ども図書館内の各部屋を、当館のスタッフがご案内します。
当館の仕事や役割、当館で所蔵している本などの説明のほか、1906(明治39)年に
帝国図書館として建築された建物の歴史や見どころについてもご紹介します。
▽日時:毎週火曜日・木曜日 14時00分~
▽対象:大人の方向けの内容ですが、どなたでもご参加いただけます。
▽定員:1~20名(事前申込制・先着順)
▽参加方法:空きがあれば当日参加も可能ですが、確実に参加するには事前の電話申込みが
おすすめです。
○ガイドツアー
https://www.kodomo.go.jp/use/tour/public.html#anchor02
問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 企画協力課
電話:03(3827)2053(代表)
☆6 11月~12月の小展示(子どものへや、調べものの部屋、児童書研究資料室)
■子どものへやの小展示
▽「ロボット いろいろ」(~11月30日(土))
みなさんは「ロボット」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?
私たちの周りには、工場で働くロボットや家の掃除をするロボット、ペットのように飼える
動物のロボットもいます。
ロボットについて調べるための本や、ロボットが出てくる絵本やお話を集めました。
いろいろなロボットの世界を見てみませんか。
▽「いのちをみつめる」(12月1日(日)~)
全ての生き物には命の始まりと終わりがあり、それがくり返されて命がつながり、
巡っていきます。
生き物が生まれてから、育ち、死んでいくまでの命の巡りについて、人びとはさまざまな
思いをいだき、問いかけてきました。
本を読んで、巡る命の不思議さ、尊さについて考えてみませんか?
○子どものへや・世界を知るへやの小展示
https://www.kodomo.go.jp/use/room/childroom/month.html
■調べものの部屋のウェルカム展示
▽「はじまり」(~11月30日(土))
私たちのまわりのものは、はじまりから成り立っています。
生きとし生けるもの、物の発明、人類の挑戦など、種類はさまざまですが、
はじまりがあったからこそ、新しい世界への扉が開かれていったのです。
中高生のみなさんも新しい挑戦や今までできなかったことにチャレンジしてみませんか。
▽「伝統」(12月1日(日)~)
「伝統」と聞くと何を思い浮かべますか?
信仰、風習、思想、芸術や技術など、過去から現在、そして未来へ受け継がれていく、
有形無形の、私たちの身近にあるものです。
国際化の時代ですが、私たちはどれぐらい日本の伝統について知っているのでしょうか。
そんな「日本の伝統」をいくつかご紹介します。
○調べものの部屋のウェルカム展示
https://www.kodomo.go.jp/use/room/teens/exh.html
■児童書研究資料室の小展示
▽「2023年 日本の児童文学賞受賞作品」(開催中)
2023年に日本の主要な児童文学賞を受賞した作品を展示します。
▽「海外の絵本~2024年国際アンデルセン賞」(開催中)
2024年国際アンデルセン賞・作家賞の受賞者であるハインツ・ヤーニッシュ氏と、
画家賞の受賞者であるシドニー・スミス氏の代表作を展示します。
合わせて、最終候補者の代表作や候補者の作品から審査員が選んだ推薦図書を紹介します。
▽「子どもと本をつなぐ人へ~児童サービス基本図書リスト」(開催中)
公共図書館、学校図書館、文庫等で子どもへのサービスを担当している方、
絵本などの児童書やおはなし(ストーリーテリング)に興味・関心のある方に、
まず読んでいただきたい基本図書を集めました。
○資料室の小展示
https://www.kodomo.go.jp/event/exhibition/data.html
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3. 子どもと図書館の情報
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●「子どもと本に関するニュース」から
国際子ども図書館ホームページ内の「子どもと本に関するニュース」で、
国内外の児童書や図書館における児童サービスに関する動向をお知らせしています。
https://www.kodomo.go.jp/info/index.html
( )内は国際子ども図書館ホームページ掲載日です。
○第26回学校図書館出版賞【2024-086】(2024年10月31日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-086.html
○2024年オーストラリア児童図書賞の受賞作品決定【2024-087】(2024年10月31日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-087.html
○2024年ニュージーランド児童ヤングアダルト図書賞の受賞作品決定【2024-088】
(2024年10月31日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-088.html
○2025年度概算要求(文部科学省)【2024-089】(2024年11月16日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-089.html
○第73回小学館児童出版文化賞 発表【2024-090】(2024年11月16日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-090.html
○第65回講談社児童文学新人賞 発表【2024-091】(2024年11月16日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-091.html
○Scholastic社(米国)が子どもの読書に関する報告書を公開
【2024-092】(2024年11月16日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-092.html
○公共図書館における、ゲームを通じた情報リテラシー強化に関する取組(ドイツ)
【2024-093】(2024年11月16日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-093.html
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4. レファレンス支援コーナー
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● リサーチ・ナビ(国立国会図書館の調べ方案内)から
リサーチ・ナビ(国立国会図書館の調べ方案内)では、テーマごと、
あるいは特色ある資料群ごとに、調べるためのツール・方法の紹介や、
関連する機関の案内などを行っています。
児童書についても、調べものに役立つ資料や調べ方のノウハウを提供しています。
▽ブラティスラヴァ世界絵本原画展
ブラティスラヴァ世界絵本原画展は、スロヴァキア共和国の首都
ブラティスラヴァにおいて隔年で開催される、世界最大規模の絵本原画展です。
リサーチ・ナビ>児童書>絵本・児童書の作家・画家>ブラティスラヴァ世界絵本原画展
https://ndlsearch.ndl.go.jp/rnavi/children/post_448
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5. 「しらべる・まなぶ・よむ」(小学生向け)、「調べる・学ぶ・読む」(中学生・高校生向け)から
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「しらべる・まなぶ・よむ」は、小学生向けの読書・学習支援のためのコンテンツです。
そのうち「よんでみる?」では、小学生がさまざまな知識に出会える本を紹介しています。
11月に、『心をひらいて、音をかんじて : 耳のきこえない打楽器奏者エヴェリン・
グレニー』を追加しました。
○『心をひらいて、音をかんじて : 耳のきこえない打楽器奏者エヴェリン・グレニー』
(「よんでみる?」)
https://www.kodomo.go.jp/guide/kids/read/book/book_2024_11.html
「調べる・学ぶ・読む」は、中学生・高校生向けの読書・学習支援のためのコンテンツです。
そのうち「本で巡る世界の国々」では、世界のさまざまな国・地域に関する翻訳作品を、
もとの言語で書かれた版や英語版と一緒に紹介しています。
11月に、中東地域の『バスラの図書館員』という本の紹介を追加しました。
○『バスラの図書館員』(「本で巡る世界の国々」)
https://www.kodomo.go.jp/guide/ya/world/iq_librarian.html
是非ご覧ください。
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国際子ども図書館メールマガジン
第278号 2024年11月27日発行
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