国際子ども図書館メールマガジン第279号(2024年12月25日)

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★★★ 国際子ども図書館 メールマガジン ★★★
第279号(2024年12月25日発行)
ISSN 2185-1441
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目次

1. お知らせ
● 令和6年度「国立国会図書館国際子ども図書館児童文学連続講座」録画配信のご案内

2. 展示会・イベント情報
☆1 【本日まで】「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」関連講演会(動画配信)
(~12月25日)
☆2 「ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会」のお知らせ
☆3 「子どものためのおはなし会」のお知らせ
☆4 国際子ども図書館ガイドツアーのお知らせ
☆5 12月~1月の小展示
(子どものへや、調べものの部屋、児童書研究資料室)

3. 子どもと図書館の情報
● 「子どもと本に関するニュース」から

4. レファレンス支援コーナー
● レファレンス協同データベースのレファレンス事例

5.「調べる・学ぶ・読む」(中学生・高校生向け)から

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1. お知らせ
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● 令和6年度「国立国会図書館国際子ども図書館児童文学連続講座」録画配信のご案内

10月28日(月)、29日(火)にオンラインで開催した児童文学連続講座について、
録画配信を開始しました。
今回の講座では、映像作品やゲーム、電子書籍など紙以外の媒体で物語を楽しむ機会が
増える中で、現代の子どもたちはどのように物語を楽しんでいるか、そしてそれを読書へ
つなぐことができるのかを考えていきます。
10月に参加できなかった方はぜひこの機会に、参加された方も気になる箇所の見直しに、
多くのみなさまのお申込みをお待ちしております。
視聴申込方法や詳細は、ホームページでご確認ください。

○児童文学連続講座
https://www.kodomo.go.jp/study/chair/index.html

【開催概要】
▽総合テーマ:「変わる!子どもの読書環境と児童文学」
▽視聴申込・配信期間:12月17日(火)~2025年3月31日(月)17時(予定)
▽形式:YouTube国立国会図書館公式チャンネルを通じて、申込者に限定公開

問い合わせ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 企画協力課 協力係
電話:03(3827)2053(代表)

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2. 展示会・イベント情報
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☆1 【本日まで】「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」関連講演会(録画配信)
(~12月25日)

10月6日(日)に国際子ども図書館で上映した「国際アンデルセン賞受賞作家・画家展」
関連講演会の講演動画をYouTubeの国立国会図書館公式チャンネルで本日12月25日まで
配信しています。
2018年国際アンデルセン賞作家賞を受賞した童話作家の角野栄子氏と、
大阪国際児童文学振興財団の理事・総括専門員である土居安子氏が、言葉と物語の力、
角野作品の魅力及び国際アンデルセン賞についてお話しくださっています。
※10月6日(日)の講演会での対談・質疑部分は含まれていません。

【概要】
▽講師:角野栄子氏(童話作家)、
土居安子氏(大阪国際児童文学振興財団理事・総括専門員)
▽配信期間:10月7日(月)~12月25日(水)
▽対象:中学生以上を対象としますが、期間中はどなたでもご覧いただけます。

○国際アンデルセン賞受賞作家・画家展 関連講演会(録画配信)
https://www.kodomo.go.jp/event/event/event2024-14.html

問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 資料情報課 「展示会」担当
電話:03(3827)2053(代表)

☆2 「ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会」のお知らせ

以下のとおり「ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会」を開催しています。

【開催概要】
▽日時:毎月第2水曜日 11時~(20分程度)
▽会場:国際子ども図書館 アーチ棟1階 研修室2
▽対象:6か月以上3歳以下の子どもとその保護者(子ども1名につき保護者1名)
▽定員:10組(事前申込制・先着順)
▽参加方法:国際子ども図書館ホームページをご参照の上、電話もしくは来館にて
お申し込みください。

○ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会
https://www.kodomo.go.jp/promote/activity/song/index.html

問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会担当
電話:03(3827)2067

☆3 「子どものためのおはなし会」のお知らせ

以下のとおり「子どものためのおはなし会」を開催しています。

【開催概要】
▽日時:毎週土曜日 14時~、15時~(各回20分程度。2回とも同じ内容です。)
▽会場:国際子ども図書館 アーチ棟1階 研修室2
▽対象:4歳以上中学生以下の子どもとその保護者(子ども1名につき保護者1名)
▽定員:各回30名(先着順)
▽参加方法:各回とも、開始時刻にレンガ棟1階子どものへやにお集まりください。

○子どものためのおはなし会
https://www.kodomo.go.jp/promote/activity/storytelling/index.html

問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 子どものためのおはなし会担当
電話:03(3827)2067

☆4 国際子ども図書館ガイドツアーのお知らせ

国際子ども図書館内の各部屋を、当館のスタッフがご案内します。
当館の仕事や役割、当館で所蔵している本などの説明のほか、1906(明治39)年に
帝国図書館として建築された建物の歴史や見どころについてもご紹介します。

▽日時:毎週火曜日・木曜日 14時00分~
▽対象:大人の方向けの内容ですが、どなたでもご参加いただけます。
▽定員:1~20名(事前申込制・先着順)
▽参加方法:空きがあれば当日参加も可能ですが、確実に参加するには事前の電話申込みが
おすすめです。

○ガイドツアー
https://www.kodomo.go.jp/use/tour/public.html#anchor02

問合せ先:
国立国会図書館 国際子ども図書館 企画協力課
電話:03(3827)2053(代表)

☆5 12月~1月の小展示(子どものへや、調べものの部屋、児童書研究資料室)

■子どものへやの小展示

▽「いのちをみつめる」(開催中)
全ての生き物には命の始まりと終わりがあり、それがくり返されて命がつながり、
巡っていきます。
生き物が生まれてから、育ち、死んでいくまでの命の巡りについて、人びとはさまざまな
思いをいだき、問いかけてきました。
本を読んで、巡る命の不思議さ、尊さについて考えてみませんか?

○子どものへや・世界を知るへやの小展示
https://www.kodomo.go.jp/use/room/childroom/month.html

■調べものの部屋のウェルカム展示

▽「伝統」(開催中)
「伝統」と聞くと何を思い浮かべますか?
信仰、風習、思想、芸術や技術など、過去から現在、そして未来へ受け継がれていく、
有形無形の、私たちの身近にあるものです。
国際化の時代ですが、私たちはどれぐらい日本の伝統について知っているのでしょうか。
そんな「日本の伝統」をいくつかご紹介します。

○調べものの部屋のウェルカム展示
https://www.kodomo.go.jp/use/room/teens/exh.html

■児童書研究資料室の小展示
▽「2023年 日本の児童文学賞受賞作品」(~2025年1月14日)
2023年に日本の主要な児童文学賞を受賞した作品を展示します。

▽「2024年 日本の児童文学賞受賞作品」(2025年1月16日~)
2024年に日本の主要な児童文学賞を受賞した作品を展示します。

▽「海外の絵本~2024年国際アンデルセン賞」(開催中)
2024年国際アンデルセン賞・作家賞の受賞者であるハインツ・ヤーニッシュ氏と、
画家賞の受賞者であるシドニー・スミス氏の代表作を展示します。
合わせて、最終候補者の代表作や候補者の作品から審査員が選んだ推薦図書を紹介します。

▽「子どもと本をつなぐ人へ~児童サービス基本図書リスト」(開催中)
公共図書館、学校図書館、文庫等で子どもへのサービスを担当している方、
絵本などの児童書やおはなし(ストーリーテリング)に興味・関心のある方に、
まず読んでいただきたい基本図書を集めました。

○資料室の小展示
https://www.kodomo.go.jp/event/exhibition/data.html

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3. 子どもと図書館の情報
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●「子どもと本に関するニュース」から

国際子ども図書館ホームページ内の「子どもと本に関するニュース」で、
国内外の児童書や図書館における児童サービスに関する動向をお知らせしています。
https://www.kodomo.go.jp/info/index.html
( )内は国際子ども図書館ホームページ掲載日です。

○子どもおよび教師によるリテラシー支援としての生成AIの利用に関する報告書(英国)
【2024-094】(2024年11月29日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-094.html

○2024年エルサ・ベスコフ賞、ニルス・ホルゲション賞の受賞作品決定
【2024-095】(2024年11月29日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-095.html

○2024年金の石筆賞・画筆賞の受賞作品決定【2024-096】(2024年11月29日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-096.html

○2024年ドイツ児童文学賞の受賞作品決定【2024-097】(2024年11月29日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-097.html

○全国SLA、「情報資源を活用する学びの指導体系表」を改訂【2024-099】
(2024年12月6日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-099.html

○第54回野間読書推進賞 発表【2024-100】(2024年12月6日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-100.html

○第34回ひろすけ童話賞 発表【2024-101】(2024年12月6日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-101.html

○第34回けんぶち絵本の里大賞 発表【2024-102】(2024年12月6日)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-102.html

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4. レファレンス支援コーナー
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● レファレンス協同データベースのレファレンス事例

国際子ども図書館に寄せられたレファレンス事例を紹介します。

Q.地球の誕生から現在までをアナログ式の時計で表した絵本を探している。
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000346876
(最終更新日:2024年3月21日)

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5.「調べる・学ぶ・読む」(中学生・高校生向け)から
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「調べる・学ぶ・読む」は、中学生・高校生向けの読書・学習支援のためのコンテンツです。
そのうち読んでみる?」では、国際子ども図書館にある中高生向けの部屋
「調べものの部屋」の本をさまざまな視点から紹介しています。

12月に、「ことば」というテーマで、本の紹介を追加しました。

〇「ことば」(「読んでみる?」)
https://www.kodomo.go.jp/guide/ya/read/theme.html#kotoba

是非ご覧ください。

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〇国際子ども図書館公式Instagram
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https://www.kodomo.go.jp/about/mailmagazine/index.html

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国際子ども図書館メールマガジン
第279号 2024年12月25日発行

編集:国立国会図書館国際子ども図書館企画協力課
〒110-0007 東京都台東区上野公園 12-49
電話 03(3827)2053(代表)
発行:国立国会図書館
〒100-8924 東京都千代田区永田町 1-10-1
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