本文へ移動

国立国会図書館 国際子ども図書館「しらべる・まなぶ・よむ」小学生向け

よんでみる?

せんそうがやってきた日

ニコラ・デイビス 作, レベッカ・コッブ 絵, 長友恵子 訳
鈴木出版 2020.6

せんそうがやってきた日の表紙

カーリルで図書館の本を検索

いま、世界のあちこちで戦争(せんそう)が起きています。戦争は、多くの子どもたちの命、家族や家、友だちや学校など大切なものをうばっていき、人びとは命からがら、国からにげ出して「難民(なんみん)」となります。しかし、にげた先のくらしも決して楽ではありません。
主人公の女の子はいつもと同じように家族と朝をむかえ、学校に行き友だちと勉強します。ところがとつぜん、「せんそう」がやってきて、学校も町もすべてふきとばしてしまいます。女の子は一人ぼっちで「せんそう」のないところへにげようとしますが、女の子を受け入れてくれる人や場所はありません。女の子が希望(きぼう)をなくしそうになったとき、あることが起こります。「せんそう」をおしかえすためにわたしたちには何ができるでしょう。ぜひ、よんでみてください。(2024.6)
*この本は、国際連合(こくさいれんごう)が作るブックリスト “SDG Book Club” 目標16で紹介されています。

「よんでみる?」へもどる

ページ上部にもどる