香川県立図書館、高校の授業で生まれた作品を展示

【2020-006】

香川県立図書館が、2019年12月24日から2020年2月2日まで、高松商業高校における本を使った授業で生まれた作品の展示「本を使って授業をしたら・・・美術・書道編@高松商業高校」を実施している。展示は “Young Generationコーナー”のミニ展示として行われるもので、同館は中高生の来館を促している。

同展示は、同校の美術の授業で、生徒が画家の人生や作風について本で調べ、「その画家がリンゴを描いたとしたら」というテーマで描いた絵の展示「なりきりリンゴ」と、書道の授業で、生徒が本から好きな言葉やフレーズを抜き出し、筆で書いた作品の展示「筆で書く―あの言葉、このフレーズ」の二つで構成されている。それぞれ20作品ずつを、展示コーナーや本棚の上に展示している。また、画家の伝記や画集、書道の入門書、書道の作品で使用した生徒の好きな言葉が掲載された本などの関連書籍約50冊があわせて展示・貸出される。

Ref:

  • 香川県立図書館 > 新着情報展示のご案内 > ヤングジェネレーションコーナーミニ展示「本を使って授業をしたら・・・美術・書道編@高松商業高校」
    https://www.library.pref.kagawa.lg.jp/news/6421-2-2.html
  • 香川県立図書館、高松商業高校の本を使った授業で生まれた作品を展示する「本を使って授業をしたら・・・美術・書道編@高松商業高校」を実施(カレントアウェアネス-R、2019. 12. 23)
    https://current.ndl.go.jp/node/39812
(2020.01.27 update)