第55回ENEOS児童文化賞

【2020-107】

2020年6月、第55回ENEOS児童文化賞の受賞者が発表された。ENEOS児童文化賞は、児童文化の発展、向上に大きく貢献した個人または団体に贈られる。同賞の名称は2019年度まで「JXTG児童文化賞」であったが、主催者の商号変更に伴い、今年度からの賞名は「ENEOS児童文化賞」となっている。

55回目を迎えた今回の受賞者は、作家の落合恵子氏に決定したと発表された。贈賞理由として、児童書専門店「クレヨンハウス」の開店、育児のための総合雑誌『月刊クーヨン』や子どもに本を選んで送る「絵本の本棚」の企画、絵本の翻訳や創作、「子どもの本の学校」の主宰など、精力的に子どもの文化全般に寄与した功績が挙げられている。

選考委員は、野上暁氏(児童文化研究家)、仲居宏二氏(放送コンサルタント・元聖心女子大学教授)、山極壽一氏(京都大学総長)の3名が務めた。

詳細はウェブサイトにて閲覧可能である。

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(2020.08.21 update)