紙芝居文化の会、「世界KAMISHIBAIの日」の実演報告を公開

【2021-008】

紙芝居文化の会は、2020年の「世界KAMISHIBAIの日」の実演報告をウェブサイトで公開した。

実演報告では、「世界KAMISHIBAIの日」である12月7日およびその前後に実施された紙芝居の実演をまとめている。各地の会場の様子や作品の写真、メッセージなどを閲覧できる。現地の言葉で作られた紙芝居、日本の作品を翻訳したもの、オリジナルの創作紙芝居など、多様な作品が実演されている。

今回は、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、いくつかの実演はテレビ会議システム等を用いた動画配信の形式で開催された。例えば、オーストラリアのAKA(Australian Kamishibai Association)は、日本語、英語、イタリア語、ドイツ語、タガログ語による紙芝居実演を、テレビ会議システムと動画投稿サイトで配信した。

2021年1月23日現在、国内は9都道府県23か所、国外は22の国・地域65か所での実演報告が寄せられている。現在も、ウェブサイトに掲載されていない実演の情報を随時受け付けている。

紙芝居文化の会と「世界KAMISHIBAIの日」

紙芝居文化の会は、「紙芝居を愛する人、興味のある人、演じたい人など、さまざまな人が国境を越えて出会い、学び合い、交流する場」として、2001年12月7日に創立された。2020年6月時点で、世界54の国と地域におよそ900名の会員を持つ。日本独自の文化である紙芝居の研究、紙芝居の理論の学習、海外との紙芝居交流、紙芝居講座などの活動を行っている。

「世界KAMISHIBAIの日」は、同会の呼びかけにより、2018年に始まった。会の創立日である12月7日を「世界KAMISHIBAIの日」と定め、「この日、私たちは、紙芝居をとおして平和を希求します」としている。

Ref:

(2021.01.26 update)