第2回「親子で読んでほしい絵本大賞」
【2021-064】
JPIC読書アドバイザークラブ(JRAC)は、第2回「親子で読んでほしい絵本大賞」の入賞作品を発表した。第1位(大賞)は『あるヘラジカの物語』(星野道夫 原案、鈴木まもる 絵・文、あすなろ書房、2020年、ISBN:978-4-7515-2967-6)であった。贈賞式は3月16日(火)に行われた。
JRACは、一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)が、読書を通した国民の生涯学習・読書活動の推進のために開催している読書アドバイザー養成講座の修了生によって構成されている。
同賞は、季刊誌「この本読んで!」上で過去1年間に紹介された新刊絵本400冊の中からJRAC会員によって選出され、今回は大賞を含め12作品が入賞した。
また、今年度から「この本読んで!」の読者の投票による「この本読んで! 読者賞」も新設され、第1位に『ちちゃこいやつ』(ロブ・ハドソン 作、ダニエル・カール 訳、マイクロマガジン社、ISBN:978-4-89637-969-3)が選ばれた。
Ref:
- 一般財団法人 出版文化産業振興財団 > 絵本と読み聞かせの情報誌「この本読んで!」 > 親子で読んでほしい絵本大賞
https://www.jpic.or.jp/konohon/oyakoehon/post-4.html
(2021.05.25 update)