文部科学省・厚生労働省による「読書バリアフリー法」啓発用リーフレット
【2021-070】
文部科学省と厚生労働省は、2019年6月に成立した「読書バリアフリー法」に関する啓発用リーフレットを作成・公開している。読書バリアフリー法の正式名称は「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」であり、障害の有無に関わらず、すべての人が読書による文字・活字文化の恩恵を受けられるようにするための法律である。
リーフレットでは、図書館や書店に置かれている紙やデジタルの本の形式がこの法律によってどのように変わるかについて解説されているほか、本を読むことに困難を抱えている人が公立図書館やインターネットで利用できるサービスについて説明されている。
リーフレットの電子版は文部科学省または厚生労働省のホームページから、「読み上げ対応版」「A4サイズ印刷版」「テキスト版」の3形態でダウンロードできる。
Ref:
- 文部科学省 > 教育 > 生涯学習の推進 > 障害者の生涯学習の推進について > お知らせ > 読書バリアフリー法の推進について > 誰もが読書をできる社会を目指して~読書のカタチを選べる「読書バリアフリー法」~(啓発用リーフレット)
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_01304.html - 厚生労働省 > 政策について > 分野別の政策一覧 > 福祉・介護 > 障害者福祉 > 障害者の情報・意思疎通支援 > 視覚障害者等の読書環境の整備(読書バリアフリー)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/sanka/bunka_00003.html
(2021.06.22 update)