第23回学校図書館出版賞

【2021-075】

2021年6月4日(金)、全国学校図書館協議会(全国SLA)は、第23回学校図書館出版賞の受賞者を発表した。受賞結果は以下のとおりである。

受賞者一覧

学校図書館出版賞大賞

該当なし

学校図書館出版賞

株式会社岩崎書店
『くらしをくらべる戦前・戦中・戦後』(全3巻)
(古舘明廣 著、岩崎書店、2021年、ISBN:978-4-265-11007-0)
株式会社偕成社
『和食のだしは海のめぐみ』(全3巻)
(阿部秀樹 写真・文、日本昆布協会〔ほか〕監修、偕成社、2020~2021年、ISBN:978-4-03-436831-2)
株式会社小峰書店
『手話でつながる世界』(全4巻)
(全日本ろうあ連盟 監修、小峰書店、2021年、ISBN:978-4-338-34200-1)
株式会社理論社
『和紙ってなに?』(全4巻)
(「和紙ってなに?」編集室 [著]、理論社、2020年、ISBN:978-4-652-10257-2)

学校図書館出版賞は、学校図書館向け図書の優良な出版企画を顕彰し、そうした図書の出版を充実させることを目的としている。賞の対象は、全国SLAで選定された図書のうち、当該年の前年の5月から当該年4月末日までに発行された図書であり、特に優れた企画1点に出版賞大賞、優れた企画3点以内に出版賞が授与される。今回は、特例的に出版賞に4点の受賞が決まった。なお、選考報告は全国SLAの機関紙『学校図書館』7月号に掲載予定である。

Ref:

(2021.06.26 update)