第28回「いたばし国際絵本翻訳大賞」作品募集

【2021-103】

2021年8月20日(金)、東京都板橋区は第28回「いたばし国際絵本翻訳大賞」の作品の募集を開始すると発表した。参加申込は2021年10月31日(日)まで先着順で受け付けている。応募は、これまで翻訳作品を出版物や映像作品として発表したことがなく、同賞の大賞を受賞したことがない者に限る。入賞者の発表は2022年2月下旬を予定している。

同賞は国際理解を育むことを目的として1994年に創設された。英語部門とイタリア語部門があり、第28回の英語部門の課題絵本は、大恐慌時代のアメリカで、父親が亡くなって森の中の空き家に住むことになった少女の姿を描いた “Home in the Woods”(Eliza Wheeler 作・絵)、イタリア語部門は、物語を穴に埋め世話をするおじいさんの物語 “Il giardiniere dei sogni”(Claudio Gobbetti 作、Diyana Nikolova 絵)である。

板橋区は、世界最大の児童書の見本市ボローニャ・ブックフェア(Bologna Children’s Book Fair)の開催地であるイタリアのボローニャ市と交流があり、印刷産業が盛んなことから「絵本のまち板橋」として、絵本に親しむ環境作りや絵本作家の育成などを行っている。また板橋区立中央図書館内のいたばしボローニャ絵本館は、ボローニャ・ブックフェアから寄贈された絵本を元に、世界約100か国、3万冊、70言語の絵本を所蔵しており、絵本の展示のほか、小学生・中学生の絵本作りワークショップ、外国語のおはなし会、絵本の読み聞かせ動画の配信等の取り組みを行っている。

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(2021.09.14 update)