第25回「図書館を使った調べる学習コンクール」受賞作品発表

【2022-027】

2022年1月12日(水)、公益財団法人図書館振興財団は、第25回「図書館を使った調べる学習コンクール」の受賞作品を発表した。

同財団は、「調べる学習」によって、人は「情報を活用する力」や「情報リテラシーの力」などを身につけられるとしており、蔵書や検索システム、レファレンスなどの調べる機能をもつ図書館を活用した実践的研究の推進と、その成果の普及のため、本コンクールを実施している。コンクールには、フリースクールや日本人学校、補習授業校、現地校などに所属する人も含め、小学1年生以上なら誰でも応募することができる。なお、一部地域では教育委員会や公共図書館等が「地域コンクール」を実施し、その審査を経て上位作品を全国コンクールに推薦している。優れた推進活動を行った地域コンクールも賞の対象となる。

今回は応募総数10万6566作品の中から、入賞29作品3団体、優良賞126作品、奨励賞242作品、佳作1,179作品が選ばれた。また、地域コンクール主催者を対象とした賞は、愛知県の豊田市中央図書館、豊田市教育委員会が「総務大臣賞」を、埼玉県の小鹿野町立図書館と愛知県の知多市立中央図書館/知多市教育委員会が「図書館を使った調べる学習活動賞」を受賞した。

ウェブサイトでは、これまでの入賞作品を検索し、概要を読むことができる。一部の作品については、全内容をPDFで公開している。

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(2022.03.29 update)

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