「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」最終報告
【2022-051】
2022年3月30日(水)、文部科学省は、「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」の最終報告を公表した。
この報告書は、1人1台の端末整備を踏まえ、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向け、新しい時代の学校施設の在り方について、「学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議」でなされた議論を踏まえて取りまとめられたものである。
学校図書館に関しては、デジタル化の中で読書・学習・情報のセンターとしての機能を果たすために、図書スペースや図書館の整備の在り方を捉え直す必要があること、教室以外に子供たちが落ち着ける居場所としての整備も重要であることなどが指摘されている。
Ref:
- 文部科学省 > 政策・審議会 > 審議会情報 > 調査研究協力者会議等(文教施設) > 学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議(平成28年度~) > 「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」最終報告の公表について
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/044/toushin/1414523_00004.htm - 「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」最終報告 本文
https://www.mext.go.jp/content/20220328-mxt_sisetuki-000021509_2.pdf - 文部科学省、「新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について」最終報告を公開(カレントアウェアネス-R, 2022.04.19)
https://current.ndl.go.jp/node/46011
(2022.06.08 update)
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