日本児童文芸家協会、3賞受賞者・受賞作品決定

【2023-034】

2023年4月1日(土)、日本児童文芸家協会は、第47回日本児童文芸家協会賞、第52回児童文芸新人賞、第62回児童文化功労賞の受賞者・受賞作品が決定したと発表した。

各賞の詳細については、『児童文芸』 2023年春号に掲載されている。

第47回日本児童文芸家協会賞

スクラッチ
歌代朔 作、あかね書房、2022年、ISBN:978-4-251-07312-9

コロナ禍で黒く塗りつぶされた中三の夏。もがきながら自分たちらしい生き方を掴み取る中学生たちの「爪痕」を描く物語。

第52回児童文芸新人賞

星屑すぴりっと
林けんじろう 著、講談社、2022年、ISBN:978-4-06-528771-2

広島県尾道市に住む中学生のイルキは、難病を抱えたいとこのために、同級生と二人で京都まで旅をする。

第62回児童文化功労賞

特別児童文化功労賞

矢部 美智代氏(児童文学作家)

児童文化功労賞

黒井 健氏(絵本作家・イラストレーター)

寒河江 信氏(前ひろすけ童話賞委員会委員長)

Ref:

(2023.05.09 update)