第28回日本絵本賞、受賞作品決定

【2023-051】

2023年5月15日(月)、全国学校図書館協議会(全国SLA)は、第28回日本絵本賞の受賞作品が決定したことを発表した。

日本絵本賞は、絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展に寄与することを目的として、1995年に創設された。今回は2022年1月から12月までに刊行された絵本のうち、全国SLA選定委員会が選んだ1,019点(うち翻訳絵本311点)を対象とし、その中から絵本委員会が選んだ30点(うち翻訳絵本12点)が最終候補となっていた。その後、最終選考会により受賞作が決定した。

受賞作品(一覧)

第28回日本絵本賞大賞

PIHOTEK:北極を風と歩く
荻田泰永 文、井上奈奈 絵、講談社、2022年、ISBN:978-4-06-528316-5

第28回日本絵本賞

がっこうにまにあわない
ザ・キャビンカンパニー 作・絵、あかね書房、2022年、ISBN:978-4-251-09955-6
ねことことり
たてのひろし 作、なかの真実 絵、世界文化社、2022年、ISBN:978-4-418-22806-5
橋の上で
湯本香樹実 文、酒井駒子 絵、河出書房新社、2022年、ISBN:978-4-309-29208-3

Ref:

(2023.07.05 update)