日本児童文芸家協会、3賞受賞者・受賞作品決定

【2024-053】

2024年4月1日（月）、日本児童文芸家協会は、第48回日本児童文芸家協会賞、第53回児童文芸新人賞、第63回児童文化功労賞の受賞者・受賞作品が決定したと発表した。

各賞の詳細については、『児童文芸』 2024年夏号に掲載予定である。

第48回日本児童文芸家協会賞

セントエルモの光 : 久閑野高校天文部の、春と夏
天川栄人 著、講談社、2023年、ISBN：978-4-06-531438-8
アンドロメダの涙 : 久閑野高校天文部の、秋と冬
天川栄人 著、講談社、2023年、ISBN：978-4-06-532989-4

「いろいろあって」、3年ぶりに東京から地元に戻ってきた高校1年生の主人公が天文部に入り、本来の自分を取り戻しながら成長していく。

第53回児童文芸新人賞

鈴の送り神修行ダイアリー
山下雅洋 作、酒井以　絵、岩崎書店、2023年、ISBN：978-4-265-84040-3

中学2年生の「鈴」はひょんなことから池に落ち、溺れてしまう。この世とあの世の「あわいの世界」で目覚めた鈴は、7日間、死を通じて生きることを見つめ直す。

第63回児童文化功労賞

黒柳　徹子氏（女優・ユニセフ親善大使）

長野　ヒデ子氏（絵本作家・紙芝居作家）

Ref:

(2024.06.14 update)
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