文部科学省、「図書館・学校図書館の運営の充実に関する有識者会議」を設置

【2025-018】

2024年10月1日(火)、文部科学省は、「図書館・学校図書館の運営の充実に関する有識者会議」を設置した。

同有識者会議は、人口減少・少子化の深刻化、デジタル化、グローバル化の進展等により将来の予測が困難になり、学校・社会の課題が複雑化・困難化する中、急激に変化する時代に必要とされる資質・能力を育む上で、読解力、思考力、表現力等を養う読書活動の推進は不可欠とする見方を背景に設置された。図書館・学校図書館が今後より一層積極的な役割を果たすことが求められているという認識のもと、以下の事項について検討を行う。

  1. 学校・家庭・地域の連携による社会全体を通じた読書環境の充実について
  2. 読書バリアフリー法の制定やICTの急速な発展等の社会変化を踏まえた図書館及び学校 図書館の運営やサービス等について
  3. 図書館・学校図書館の運営上の諸課題への対応について
  4. その他、図書館・学校図書館の運営の充実について

第1回会議が12月17日(火)に開催され、会議の議事録は、文部科学省のウェブサイトから閲覧できる。

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(2025.03.08 update)