第41回「日産 童話と絵本のグランプリ」

【2025-034】

2025年3月7日(金)、大阪国際児童文学振興財団は、「第41回 日産 童話と絵本のグランプリ」の受賞作品を決定したと発表した。童話1,493編、絵本321編、合計1,814編の応募作品から、童話と絵本の部でそれぞれ大賞が1編ずつ選ばれたほか、童話の部では優秀賞3編と佳作20編、絵本の部では優秀賞3編と佳作10編が選定された。

なお、童話、絵本の部で大賞を受賞した作品は出版され、全国の公立図書館(約3,400館)のほか、一部の幼稚園や保育園(約900園)、海外の日本人学校等にも寄贈される。

受賞作品

童話の部 大賞

春風の魔法使い
紫野

主人公の「わたし」は、漢詩を通して、中国からの転入生と交流を深めていく。

絵本の部 大賞

うらがわ
河原 久美子

「うらがわ」にいる虫たちを観察するのが好きな男の子が、学校図書館で本を読む女の子と出会い、友だちになる。

Ref:

(2025.05.17 update)