国立子ども青少年図書館の2025年主要業務計画(韓国)

【2025-035】

2025年1月23日(木)、韓国国立中央図書館(National Library of Korea:NLK)が、2025年の主要業務計画を発表した。NLKに所属する国立子ども青少年図書館は、情報が届きにくい人々への読書支援として、言語的および文化的にハンディキャップを抱えている層を対象にした多言語童話・映像コンテンツ制作を大幅に拡大(2024年12編→2025年105編)するほか、矯正施設の青少年と受刑者を親に持つ子どもを対象に図書の提供と読書支援事業を推進し、いわゆる「読書の死角地帯」にある児童・青少年のための読書文化の拡散とデジタル格差の解消を目指すとされている。

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(2025.05.17 update)