大阪国際児童文学振興財団が「富安陽子腕だめし STORY COMPE. 2025」を実施

【2025-091】

大阪国際児童文学振興財団（IICLO）は、第1回「富安陽子　腕だめし　STORY COMPE. 2025」を実施した。この企画は、同館の開館を記念して1984年に創設された「日産童話と絵本のグランプリ」の休止を受け、再開を待つ間、物語を書く面白さと、物語を読む楽しさを共有したいという思いから生まれた、未発表の創作童話を募集するコンクールである。第1回は、「アイスクリーム」「かばん」という2つのキーワードを入れることを条件に、集まった46編の物語の中から富安陽子理事長が選んだ５作品が同財団ホームページ上に公開され、読者が一番面白いと思った作品に投票した。81人による投票の結果、2025年10月21日（火）、以下の上位入賞者が決定したと発表された。富安氏が同じ条件で書いた物語も、参考作品として公開されている。

第2回「腕だめし STORY COMPE. 2025」は、第1回の上位入賞者2人が決めたキーワードを入れることを条件に作品を募集している。